DC映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のスピンオフドラマ『THE PENGUINーザ・ペンギンー』(原題:The Penguin)にペンギン/オズワルド・“オズ”・コブルポット役で続投するコリン・ファレルが、新シリーズを「信じられないほど暴力的」だと称している。
かなりダークで本当にヘビー
米Max製作のリミテッドシリーズは、『ザ・バットマン』で起きた出来事のその後が舞台となる。
米MovieZineとのインタビューでコリンが、ペンギンを主人公にした番組に何を期待できるかについて、こう語った。
「ダークですよ。それが番組について言えることですね。かなりダークで本当にヘビーだと思うし、実際にそうなんです。楽しくなかったと言っているのではないですよ。撮影では素晴らしい時間を過ごしました。信じられないほど暴力的ですけどね。これは彼が常に夢見ていた──、ある種の権力や社会的地位へ上り詰める男の物語です。映画のラストで、(犯罪組織のドンだった)カーマイン・ファルコーネが死に、そのゴッサムの空白を埋めるために、あらゆるタイプの輩が権力を狙っています。この番組は、大きな障害を乗り越えて頂点に立とうとするオズワルドの旅なんです」
コリンの発言から察するところ、かなり強烈な暴力描写やストーリー展開を心しておいたほうがよさそうだ。
『THE PENGUINーザ・ペンギンー』の初予告編を見れば、“暴力”という言葉を避けて通れないことが分かるのではないだろうか。映像は銃の乱射やナイフでの格闘、爆発と流血で溢れ、権力を手にするために手段を選ばないであろうオズワルドの姿を垣間見せている。
ペンギン役で主演するコリンのほか、『ママと恋に落ちるまで』のトレイシー役で知られるクリスティン・ミリオティが、カーマイン・ファルコーネの娘ソフィア・ファルコーネ役、『ジェン・V』や『デクスター:ニュー・ブラッド』でおなじみのクランシー・ブラウンが、ペンギンと敵対するギャングのサルヴァトーレ・マローニ役、『ハウス・オブ・カード 野望の階段』でデグ・スタンパー役を演じたマイケル・ケリーがギャングのジョニー・ヴィッティ役、『マーベラス・ミセス・メイゼル』のマイケル・ゼゲンがソフィアの弟アルベルト役で出演する。
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、Amazonプライムビデオ、U-NEXTにて配信中。
『THE PENGUINーザ・ペンギンー』は9月20日(金)よりU-NEXTにて日米同時配信スタート。(海外ドラマNAVI)
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Photo:©James Warren/Famous