『SUITS/スーツ』スピンオフLA版、女性主人公が決定!

米USA Networkにて2011年から2019年にかけて放送された人気リーガルドラマ『SUITS/スーツ』。今度はカリフォルニア州ロサンゼルスを舞台にしたスピンオフが制作される。スティーヴン・アメル(『ARROW/アロー』)が主人公を演じることは先日お伝えした通りだが、今回女性メインキャストが発表された。米TV Lineが報じている。

知識豊富で意志の強い新星

『Suits: L.A.』という仮タイトルの本作に、『Lの世界 ジェネレーションQ』や『フロリダマン』のレックス・スコット・デイヴィスが出演することがわかった。

レックス演じるエリカ・ロリンズは知識豊富で意志の強い新星で、アソシエイトに忠誠心があるかどうか確認する抜け目のなさを持つ。だが忠誠心が全くないある同僚のことを尊敬するというキャラクター。

スピンオフの主人公は、元ニューヨークの検察官で、刑事事件とエンターテインメント問題を専門にした法律事務所をロサンゼルスに構えているテッド・ブラック(スティーヴン・アメル)。彼が旧友のスチュアート・レーンとともに15年前に始めたこの事務所が危機的な状況を迎えたことから、彼は新たな道を模索することになる。

テッドは、カリスマ性にあふれ、自分の望みを最優先させるキャラクターだと言われている。また、デットの旧友スチュアートを、『ウォーキング・デッド』のユージーン役で知られるジョシュ・マクダーミットが演じる。

オリジナルのクリエイターであるアーロン・コーシュがスピンオフのショーランナー、脚本と製作総指揮を担当する。ロケは3月下旬にカナダのバンクーバーで開始される予定。

『SUITS/スーツ』は、昨年夏にNetflixでのストリーミングが開始されると配信の記録を塗り替え、2023年に最もストリーミングされた番組となり、予想外の復活を遂げていた。(海外ドラマNAVI)

Photo:©NYPW/FAMOUS