【2024年1月】編集部メンバーが実際に見た海外ドラマは！？

個性的で好みも異なるメンバーたちが集まる海外ドラマNAVI編集部が今月実際に見た作品を自由に紹介！　熱量高めで好きな作品を紹介する人もいれば、忖度なしに率直な感想を書く人も。いろいろな意見を読んで、ぜひ次に見る作品選びの参考にしてみては？

2024年1月に編集部メンバーが見た作品は以下の通り。
（※海外ドラマがメインですが、映画やドキュメンタリー、リアリティ番組を紹介する場合もあります）

海外ドラマNAVI編集部が2024年1月に見た作品

『マーダー・イン・ザ・ワールドエンド』

主人公のダービーはハッカー兼アマチュア探偵で、身元不明の女性の連続殺人事件について調査した自著で有名に。そんな彼女が大富豪の科学者アンディから討論会に招待されるところから物語は始まる。

ダービーのほかに招待されたのは、映像作家やアーティスト、宇宙飛行士、投資家など著名人ばかり。彼らはアイスランドの人里離れた豪華なホテルに集められるが、初日の夜に殺人事件が起きて…。

雪山で起こるミステリーなので、寒い冬にピッタリ！　王道展開でありながらも、そこに進化した現代のテクノロジーが加わることで新鮮さを与えている。また、雪山での事件とダービーの過去の事件の2軸で進んでいく構成も面白い。

『マーダー・イン・ザ・ワールドエンド』は、Disney+（ディズニープラス）にて配信中。

『Formula 1: 栄光のグランプリ』

F1とか車なんて興味ない…って人にこそおすすめ！！　F1にハマる日が来るなんて自分でも驚いているけれど、このドキュメンタリーを見ればレースの魅力が丸分り。

全10チーム20人のドライバーが時速300㎞前後でサーキットを駆け巡る様子は画面越しに見てもスリリングで迫力満点。接触事故なんて当たり前、車が大破する大事故もあるし、最悪命を落とすケースも。それでもレース中の約2時間、一瞬も集中力を切らさずに勝利を目指す姿は超胸アツ！

ドライバーの個人プレーではなく、オーナーやチーム代表、エンジニアなどからなるチーム戦でもあり、数百人とも言われるチームが一丸となって熾烈な争いに挑む展開はドラマチックで心を打たれるものがある。レースだけではなく、サーキット内外、チーム内外の政治や人間ドラマも見どころ★

『Formula 1: 栄光のグランプリ』は、Netflixにて配信中。

『NCIS：ハワイ』

毎日肌寒い中、気分だけでも温かくなりたいと思って、常夏ハワイが舞台の『NCIS』スピンオフ第3弾を視聴。その目的が無事果たせるくらいに温かそうで綺麗なロケ地はもちろん、シリーズ初の女性リーダーであるジェーンやチーム、家族との温かい絆にも癒された。もちろん、『NCIS』シリーズらしく事件は魅力的で、スピーディーな展開とアクションも満載だ。

個人的なお気に入りは、登場するごとに新たな特技や知識を披露し、引き出しの多さが光るアーニー。だが、決断力がありながら思いやりにもあふれるジェーン、ハワイの話題に詳しいカイ、ジェーンと親トークで盛り上がることも多いジェシー、タフでかっこいいルーシーなど、そのほかのキャラクターもそろって魅力的なところは流石。シーズン１から本家のメンバーたちも登場するなど『NCIS』シリーズ間のクロスオーバーも行っており、シリーズのファンなら押さえておきたい。

『NCIS：ハワイ』は、Huluにて配信中。

『Your Honor／追い詰められた判事』

最愛の息子アダムから「ひき逃げ事故を起こしてしまった」と告白された判事のマイケル・デジアート。出頭に付き添うマイケルだったが、被害者の少年が凶悪犯罪組織のボスの息子であることが分かると考えが一変。息子の未来の為、別の人間に罪を擦り付けるべく奔走する。

『ツイン・ピークス』や『イエロージャケッツ』が大好きなので、米放送局SHOWTIMEには何となく信頼感を持っている私。本作も同局のオリジナルシリーズということで期待して視聴したものの…。

ところどころ詰めの甘さが気になるのと、どうもマイケル＆アダム親子が好きになれず。ラストの急展開には驚いたので、昨年12月に配信開始となったシーズン2も一応チェックしたけれど、モシャモシャになった辛気臭いブライアン・クランストン（彼は悪くないけど）にうんざりしてきたので第1話を見てリタイア。

『Your Honor／追い詰められた判事』は、U-NEXTで配信中。

（海外ドラマNAVI）