WOWOWとNTTドコモが共同で運営する新会社「WOWOW Lemino」が、10月1日に動画配信サービス「Lemino」の運営を開始した。これにあわせて、WOWOWのオリジナルドラマが新旧100作品以上、順次配信される。日米共同制作の『TOKYO VICE』も含まれるとあっては、海外ドラマファンも見過ごせない動きだ。
Lemino×WOWOWとは?新会社「WOWOW Lemino」が10月1日に始動
今回の新体制は、2026年6月にWOWOWとドコモが結んだ資本業務提携に基づくもの。WOWOWのコンテンツ調達・制作力と、ドコモの会員基盤を組み合わせ、ラインナップの拡充を図る。ドラマのほか、「UEFAチャンピオンズリーグ」の全試合ライブ配信(10月開催分から)や「木下グループジャパンオープンテニス」といったスポーツ、音楽ライブも順次加わっていく。
LeminoのWOWOWドラマ配信作品は?新作・旧作ラインナップ
Leminoで見られるのは、WOWOWオリジナルドラマの新旧100作品以上。新作の「連続ドラマW」は、WOWOWでの放送の1時間後にあたる午後11時から配信される。
10月4日スタートの『連続ドラマW MR -医薬情報担当者-』(向井理主演・全5話)が毎週日曜に配信中で、10月31日からは石田ゆり子がWOWOWドラマ初主演を飾る『連続ドラマW マイ・スイート・ホーム』(全6話)が加わる。11月8日の『連続ドラマW 恩田陸 ユージニア』、12月の『連続ドラマW 告解』も控えている。旧作は『ドラフトキング -BORDER LINE-』『連続ドラマW 災』『連続ドラマW 鵜頭川村事件』など、ミステリーや社会派サスペンスが中心だ。
『TOKYO VICE』はLeminoで見れる?日米共同制作の注目作
そんな中で、海外ドラマファン注目なのが『TOKYO VICE』だ。WOWOWとMax(旧HBO Max)の日米共同制作で、1990年代の東京を舞台に、日本の大手新聞社で警察担当記者となったアメリカ人青年ジェイク(アンセル・エルゴート)が、刑事の片桐(渡辺謙)らと出会い、ヤクザが絡む危険な裏社会へと踏み込んでいく。Season1では『マイアミ・バイス』のマイケル・マンが第1話の監督とエグゼクティブ・プロデューサーを務めたことでも話題を呼んだ。Season2では窪塚洋介、真矢ミキらが新たに参加している。
LeminoでWOWOWドラマを見る方法|料金・無料期間は?
視聴は「Leminoプレミアム」(月額1,540円・税込)で、初めて契約する場合は初月無料となる(App StoreやGoogle Play経由での契約は対象外)。WOWOWの放送・オンデマンドの契約とは別で、一部番組やPPVコンテンツは対象外だ。また、「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」の契約者は、「選べる特典」により追加料金なしで楽しめる。
Lemino×WOWOWの海外ドラマ配信に期待
正直なところ、現時点で打ち出されたドラマのラインナップは日本制作のオリジナル作品が中心で、海外ドラマと呼べるのは日米共同制作の『TOKYO VICE』くらいだ。ただ、新会社は「世界に通用するIPの創出」も掲げている。海外ドラマの放送でも知られるWOWOWだけに、国際共同制作や海外発の作品がLeminoに並ぶ日が来ることにも期待したい。まずは、新旧100作品以上という豊富なWOWOWドラマの世界をのぞいてみてはいかがだろうか。

