『ザ・ボーイズ』エリン・モリアーティがSNSから離れると宣言!その理由とは…

大人気のAmazonオリジナルドラマ『ザ・ボーイズ』のアニー・ジャニュアリー/スターライト役で知られるエリン・モリアーティが、元FOXキャスターのメーガン・ケリーとの騒動後にInstagramをはじめとしたSNSから距離を置くと話している。米Entertainment Weeklyなど複数のメディアが伝えた。

セクハラ被害者から受けたハラスメント

事の発端は、ケリーが1月17日にリリースされた自身のポッドキャスト番組『The Megyn Kelly Show(原題)』で、若い女性を中心とした過剰な整形について話したこと。その例としてエリンの名を出し、「彼女は29歳で、美しい女優。それなのに自分の顔を完全に変えるという決断をしたの。これが以前の写真。比較的最近のもので、過去1年以内のものだと思う。とても美しいし、有名なハリウッド女優になって、いくつもの番組や映画に出ている。そして今の彼女を見て。キム・カーダシアンのような唇を手に入れて、鼻をとても細くしてまるで鉛筆のよう。私的には、頬にインプラントをしたようにも見える。分かるでしょう、頬骨が大きすぎて出っ張ってるみたい」と、エリンの2枚の写真を比較しながらまくし立てた。

さらにケリーは「ナチュラルな美しい素敵な子だったのに」と話した後、「どんどん多くの女性が整形している。私が言いたいのは、整形に反対しているといった話ではなくて、偽物バージョンの自分に変わろうという強迫観念の話…私はそれを精神的な病の兆候のようなものとして見ているの。女の子たちの頭の中に入って“お願いだからやめて”って本当に言いたい」と続けた。

名指しで“非難”されたエリンは1月26日、Instagramに「こんなことを書くことになるなんて、思いもよらなかったこと」と前置きして声明を投稿。「私たちは誰もが生きていく中でいろいろなレベルのいじめの対象になるものだけど、今回私は本当に恐ろしいと感じているし、このことに時間を取って向き合うべきだと思う。メーガン・ケリーがマナーについて語った、皮肉にも女性蔑視的で、逆効果で、苛立たしいほど間違っている動画についてのメッセージを受け取り、それが拡散していることを知って本当に恐ろしく感じた」

「彼女いわく“1年前”に撮られた写真を使ったということだけど、あれは実際には10年前、私が法的に飲酒を認められる年齢になる前に撮られたものよ(私はもうすぐ30歳)(ちょっとリサーチした方がいいと思う、時間がかかっても30秒程度だし)」と、ケリーの用いた写真の撮られた時期が本人の主張と異なることを指摘。さらに整形後の例として用いられた写真についても「その日、大きなコントゥアリングを含むメイクアップをしてもらって、可愛い気分になったのを覚えてる」と説明。「これはハラスメントになりつつある。間違ったニュースよ」と非難した。

そんなエリンは、今回の騒動の影響で食事も睡眠も満足にできていないことを打ち明け、InstagramをはじめとするSNSから距離を置くことを表明。「私がアカウントを無効化しない唯一の理由は、これ(声明)をここに残すため。それ以外、使用されていないものと思って。永久的ではないにしても、しばらくの間はアクセスしない」と、今後の意向について明かした。

ザ・ボーイズ

彼女の声明を受けて、『ザ・ボーイズ』のヒューイ・キャンベル役ジャック・クエイドやディープ役チェイス・クロフォード、来たるシーズン4に出演するジェフリー・ディーン・モーガンがエリンをサポートする姿勢を見せている。

ケリーといえば、FOXで実際にあったセクハラ告発を描いた2019年の映画『スキャンダル』でシャーリーズ・セロンが演じたことで日本でも知られ、社内での告発を受けて自身もセクハラ被害を受けたことがあると公にしていた。この騒動後、彼女側のコメントなどは発表されていない。

『ザ・ボーイズ』はシーズン1~3がAmazon Prime Video(アマゾンプライム)で独占配信中。シーズン4は2024年配信予定。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly

Photo:『ザ・ボーイズ』©Amazon Studios