『ビバヒル』双子ブレンダとブランドンの性的な描写をキャストが回想

1990年代に世界中でブレイクした青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』(以下『ビバヒル』)。本作はもともと、ミネソタ州からカリフォルニア州ビバリーヒルズに引っ越してきたウォルシュ家の双子の兄妹、ブランドンとブレンダの物語だった。その二人を演じたジェイソン・プリーストリー(ブランドン役)とシャナン・ドハティ(ブレンダ役)が、当時の意味深な描写について回想した。米TV Lineが報じている。

雑誌に載った写真で「不適切」なポーズ

シャナンは自身のポッドキャスト番組『Let's Be Clear with Shannen Doherty(原題)』の1月22日(月)のエピソードにジェイソンを迎え、およそ30年経った今でも彼らがおかしいと感じている、あることについて語った。

双子のブランドンとブレンダには、ドラマの中で実際におかしなことが起こったことや、家族でありながら性的な関係を示唆するような描写はまったくない。だが、番組側はどうやら意味深な憶測ができるようなマーケティングをしていたようだ。

「ブレンダとブランドンはずっと面白い関係だった」と語るシャナンは、ファンがコンベンションで彼女にサインしてもらおうと持ってきた古い写真を思い出しながら話した。「米Rolling Stone誌の表紙で、私は(ディラン役の)ルーク(・ペリー)とジェイソンに挟まれて、ジェイソンの上に足を広げて乗っているの。あれは兄妹として不適切だと思う。ブレンダとブランドンは性的な関係を匂わせる雰囲気を出すように演出されていて、あれは今考えてもものすごくおかしなこと」と話した。ジェイソンはそれを受けて笑いながら、「(ブレンダとブランドンの)両親の性的な描写は恐らく(番組の宣伝には)役に立たなかった。だから自分たち(のキャラクター)は変なことをたくさんさせられたんだ」と述べた。

ビバリーヒルズ高校白書/青春白書

二人は1990年から1994年まで共演。ジェイソンは先週米CWにて始まった新作ドラマ『Wild Cards(原題)』を宣伝するために同ポッドキャスト番組に出演していた。シャナンは、毎週月曜日にポッドキャストの新しいエピソードを配信している。(海外ドラマNAVI)

参考元:米TV Line