20年前の若きマッツ・ミケルセン出演ドラマ『Unit One』が2024年に日本初上陸

2000年代前半のデンマークドラマで、当時まだ30代だったマッツ・ミケルセンにとって出世作と言える『Unit One(英題)』(※原題は『Rejseholdet』)が日本初上陸決定! アクションチャンネルで2024年初夏に独占日本初放送となる。

兄ラースとの共演も

デンマークのDR1にて2000年から2004年にかけて放送された『Unit One』は、出演当時30代だったマッツにとって初のドラマシリーズ。デンマーク警察の特殊部隊チームが殺人、誘拐といった数々の事件を捜査していくクライムドラマで、毎話の平均視聴者数が150万人を超える大ヒットとなり、4シーズンにわたって放送された。2002年にはデンマークのドラマシリーズとしては初めて国際エミー賞のドラマ・シリーズ部門で作品賞を受賞している。

Unit One

レギュラーだったマッツが演じるのは、特殊部隊チームのメンバーであるアラン・フィッシャー。衝動的で乱暴な面がありながらも優秀なチームの一員として活躍する役どころだ。この作品の演技によって彼は2002年のデンマークのテレビ賞 Copenhagen TV Festivalで最優秀男優賞を獲得。また、シーズン3には兄のラース・ミケルセン(『SHERLOCK/シャーロック』)がゲスト出演しており、兄弟共演が実現している点も見逃せない。

Unit One

1996年の映画『プッシャー』で映画デビューを果たしたマッツ。まだこの頃は映画数本に出演した段階で、4年にわたって放送されたこの『Unit One』が彼の知名度を高めることになった。

今週行われる「東京コミックコンベンション2023(略称:東京コミコン2023)」にゲストの一人として参加することでも話題のマッツ。アクションチャンネルでは『Unit One』のほかにもマッツ主演の大人気ドラマのアンコール放送を予定している。そして、姉妹チャンネルの洋画専門チャンネル、ザ・シネマでは、アクションチャンネルでの放送に合わせてマッツ出演映画の特集放送も予定されている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『Unit One』© DR 2000 all rights reserved