『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』の皇帝ピョートル役で知られ、『X-MEN』シリーズのビースト役でもおなじみのニコラス・ホルトが、DC映画『Superman: Legacy(原題)』のレックス・ルーサー役で出演することが明らかになった。米The Hollywood Reporterなどが報じている。
ニコラス・ホルトが出演決定!
『Superman: Legacy(原題)』は、ジェームズ・ガンとピーター・サフランが刷新を進める新DCユニバースの第一章「Gods and Monsters」を開幕する重要作となり、ニコラスはスーパーマン/クラーク・ケント役でオーディションの最終選考まで残った。最終的に主役は、『ハリウッド』や『ザ・ポリティシャン』などに出演しているデヴィッド・コレンスウェットに決定したが、米The Hollywood Reporterによると、ニコラスはスーパーマンの宿敵であるレックス・ルーサー役で出演が決まった。
‘Superman: Legacy’: Nicholas Hoult Lands Role Of Lex Luthor https://t.co/LbICBs0Rek
— Deadline Hollywood (@DEADLINE) November 20, 2023
これまでにレックス・ルーサー役は、DCエクステンデット・ユニバースとして製作された『マン・オブ・スティール』をはじめとするスーパーマン映画で、『ソーシャル・ネットワーク』や『ゾンビランド』などに主演したジェシー・アイゼンバーグが演じ、2006年公開の『スーパーマン リターンズ』ではケヴィン・スペイシーが同役に扮した。
最近では、米CWによるアローバース・ユニバースでジョン・クライヤーが演じたバージョンが人気を博し、ニコラスがレックス役に決まったとのニュースにジョンが反応。ソーシャルメディア「Thread」に、米Deadlineのニュース記事を投稿し、「彼は間違いなく、この役を演じ切るだろう」とコメントして太鼓判を押している。
キャスト陣
また、現地時間21日(火)には、ジミー・オルセン役でスカイラー・ギソンド、イブ・テシュマッカー役でサラ・サンパイオが出演することが報じられた。
“Superman: Legacy” is rounding out its call sheet with Skyler Gisondo as Jimmy Olsen, and Sara Sampaio as Eve Teschmacherr. https://t.co/vrlXBV6lhi pic.twitter.com/dLxzTf5pWg
— Variety (@Variety) November 21, 2023
また、ヴィランのエンジニア役としてマリア・ガブリエラ・デ・ファリアが出演することもわかっている。
他には、ロイス・レイン役で『マーベラス・ミセス・メイゼル』のレイチェル・ブロスナハン、ガイ・ガードナー役で『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』のネイサン・フィリオン、ホークガール役で『トランスフォーマー 最後の騎士王』のイザベラ・メルセド、スター・テリフィック/マイケル・ホルト役で『スタートアップ』のエディ・ガテギ、レックス・メイソン/メタモルフォ役で『バリー』のアンソニー・キャリガンが決定している。
(海外ドラマNAVI)
Photo:©James Warren/Famous