シュワちゃん、『9-1-1 : Lone Star』ロブ・ロウとの友情が壊れた経緯を話す

元カリフォルニア州知事で映画『ターミネーター』シリーズや『エクスペンダブルズ』シリーズ、そして最近ではNetflixオリジナルのドラマシリーズ『FUBAR』の主演で知られる俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが、俳優ロブ・ロウとの友情が壊れた経緯について話した。米Yahooが報じている。

別居後に疎遠に!?

シュワちゃんこと、アーノルドは、元妻マリア・シュライヴァーとの別居後、ロブ・ロウ(『9-1-1: Lone Star』)から距離を置かれたことに対する本音を漏らしている。「私がマリアと離婚して以来、君は私に近寄らなくなったよね」10月12日(木)に現地で放送されるロブのポッドキャスト番組『Literally!(原題)』の予告で、現在76歳のアーノルドはこう語った。

これに対し、ロブ(59)は「マリアが(君との友情の)親権を取ったんだ」とジョークを飛ばした。現在67歳になるマリアとアーノルドは、2011年にアーノルドが家政婦のミルドレッド・バエナと不倫関係になり、息子ジョセフ(現在26歳)が生まれたことで離婚。25年間続いていた結婚生活に終わりを告げた。

元夫妻には、キャサリン(33歳)、クリスティーナ(31歳)、そして、現在Amazonオリジナルの『ジェン・ブイ』に出演中のパトリック(30歳)、クリストファー(26歳)をもうけているが、不倫発覚から10年後の2021年に正式に離婚が成立した。

アーノルドはさらに、ロブが「君は僕ではなく、マリアに忠実だということを証明したかったんだ」と指摘し、「僕らにはいつも僕と彼女両方に忠実な友達がいて、彼らは誰も自分たちの離婚騒動には巻き込まれず中立だったんだ。でも、君は違った。マリアに“ロブはなんで突然来なくなってしまったんだ?”って言ったよ」

「会いたかったよ」

また、アーナルドはロブとは何年も会えていなかったと明かした。「彼はLAに来るたびに、“家に遊びにいっていい?葉巻あるよね?”などと何度も連絡をくれていたけど、彼は朝も夜も働いて、常に撮影で忙しい人だからね。数年経って、このポッドキャスト(の収録)でやっと会えたよ」とからかい気味に話すと、彼はさらにこう続けた。

「冗談はさておき、君に会いたかった。なぜかって? 私たちはたくさんの共通点があったし、それまでたくさんスキーに行ったりクレイジーなことをして楽しんで、いつも家に来てくれた。そんなことが懐かしくてね。そのうち君も目が覚めて、“またアーノルドと一緒に遊べる”って言うようになるかもしれない。“マリアに殺されたりしないしね”ってね」

アーノルドの不倫スキャンダルは、6月に公開されたNetflixの3部構成のドキュメンタリー『アーノルド』の公開後、再び話題になっている。アーノルドは、夫婦セラピーのセッション中、彼女が子どもの父子関係について質問した後、マリアに、家政婦の息子ジョセフの父親は自分であることを告げたと回想している。

「マリアは、それを知って壊れてしまった。でもジョセフが大きくなればなるほど、どうやってこれを秘密にするんだと思ったんだ」アーノルドは不倫の行為を"大失敗"としながらも、自分の行動のせいで家族全員が"苦しまなければならなかった"と指摘し、ジョセフの父親であることを"誇りに思う"と語った。

「私がしたことは間違っていた。でも、ジョセフがこの世界に生まれたことは歓迎されていないと感じさせたくないんだ。私はジョセフを愛しているし、彼は素晴らしい青年になった」

Netflixの『アーノルド』公開後、ある関係者は米Us Weekly誌にマリアは元恋人のドキュメンタリーに「公に反応するつもりはない」と語った。「(マリアは)過去に起こったことは過去のこととして、今は結婚生活で直面した困難の追体験したいのでしょう」とその関係者は語った。「今はアーノルドと本当に良い関係で、2人にとって最も重要なこと、つまり子どもたちのことに集中できているのです」

(海外ドラマNAVI)

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