『ロキ』シーズン2、配信開始後3日間で視聴者1000万人を突破

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気キャラクター、“いたずらの神”の異名を取るロキを主人公にしたドラマ『ロキ』。Disney+(ディズニープラス)にて10月上旬より待望されていたシーズン2の配信がスタートしたが、その後の3日間で1000万人という記録的な視聴者数を打ち出したことが分かった。米Varietyなど複数のメディアが報じている。

『スター・ウォーズ』スピンオフに次ぐ好スタート

本作の主人公は、“裏切り王子”と呼ばれるヴィランでありながら、なぜか憎めず世界中のファンから愛されるロキ。自身の野望を実現させるために兄ソーの殺害を企てたほか、アベンジャーズ結成の決め手となるほどの脅威を地球にもたらすなど、登場するたびにマーベル全体を翻弄してきた男が、時間の流れを守る組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、“世界の時間”を修復するミッションに協力することに。

この度、シーズン2が全世界で1090万という数字を出したが、これは今年配信された作品としては3月の『マンダロリアン』シーズン3に次いで2番目に高いシーズンプレミア成績となる。ディズニーは『マンダロリアン』シーズン3の視聴率データを発表していないが、ニールセンによると、第1話はDisney+で配信後最初の数日間で約8万2300分の視聴時間を記録している。

ストリーミング配信事業者各社は、各タイトルのより詳細な視聴率情報を徐々に発表し始めている。最近ディズニーは、映画『マイ・エレメント』がDisney+での最初の5日間で2640万ビューを記録したと発表し、実写版『リトル・マーメイド』は同じ期間に1600万ビューを記録した。一方、8月より配信された『スター・ウォーズ:アソーカ』は最初の5日間で1400万ビューを記録したと言われている。

『ロキ』が2021年6月に配信開始となった当初からDisney+のマーベルドラマとして最も成功した作品の一つであり、シーズン2が制作された最初の作品であることを考えれば、今回の結果は当然のことかもしれない。

シーズン2には、ロキ役のトム・ヒドルストンをはじめ、メビウス役オーウェン・ウィルソン、ラヴォーナ・レンスレイヤー役ググ・ンバータ=ロー、シルヴィ役ソフィア・ディ・マルティーノ、ミス・ミニッツ役タラ・ストロングといったシーズン1でおなじみの顔ぶれに加え、新たに『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の演技でアカデミー賞助演男優賞に輝いたキー・ホイ・クァンも出演。主演のトムは、マーベル・スタジオのボスであるケヴィン・ファイギ(『マーベルズ』)のほか、スティーヴン・ブルサード(『ドクター・ストレンジ』)、ルイス・デスポジート(『ソー:ラブ&サンダー』)、ヴィクトリア・アロンソ(『アントマン&ワスプ:クワントマニア』)らとともにエグゼクティブ・プロデューサーも務める。ジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド(『ムーンライト』)、ダン・デレウー(『アベンジャーズ』シリーズ)、カスラ・ファラハニ(『グッド・ネイバー』)が今シーズンの監督を務めた。

『ロキ』シーズン1~2はDisney+(ディズニープラス)にて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Variety米Deadline

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