9月25日(月)から10月1日(日)までの間に配信・放送がスタートする最新の海外ドラマをご紹介! 今週は、大人気ドラマ『ザ・ボーイズ』の新たなスピンオフ『ジェン・ブイ』をはじめ、『S.W.A.T.』や『イエロージャケッツ』の新シーズン、日本でもリメイクされた刑事ドラマが到着する。
目次
Hulu配信予定
『プレイ・フォー・ブラッド』
9月26日(火)配信スタート。
国際エミー賞受賞プロデューサーが贈る、メキシコ発のクライムサスペンス。
首を切り落とし、心臓を持ち去るという残忍な殺人事件が発生。タブロイド紙の記者は警部補や人類学者と手を組み、古代アステカ王国の儀式を再現する奇妙な連続殺人犯を追ってメキシコシティを奔走する。
Disney+配信予定
『みんな同じ、でもないかも!?』シーズン2
9月27日(水)配信スタート。
原作はブラジル人作家ルリー・トリゴの児童小説。ブラジルのリオデジャネイロを舞台に、10代の女の子たちが恋や友情で様々な問題に直面する姿を描く青春コメディ。
前シーズンでは、10代の男女が人を許すことや、罪悪感と後悔に向き合いながら、自分たちはもう子どもではないことを自覚していった。新シーズンでの彼らは、人生において初めてセックス、愛、友情の大切さ、自分の行動に対する責任などについて考えることに。大人への階段を上がるためには何事も自分で決断し、それにより何を得て何を失うのかを理解していくのだった。
『L-POP』
9月27日(水)配信スタート。
日本でも人気のK-POPをテーマにした、メキシコ発のコメディドラマ。
K-POPの大ファンであるアンドレアは、以前所属していたグループから追い出され、自分のカバーダンスグループを結成。そんな彼女は、韓国でプロの歌手を目指すか、親のように歯科医になるかを決めねばならない状況に追い込まれていた…。
主演は、メキシコ出身で女優、モデル、ダンサー、歌手など様々な顔を持つアンドレア・デ・アルバ。
Amazon Prime Video配信予定
『ジェン・ブイ』
9月29日(金)配信スタート。
カルト的人気を誇る極悪非道ドラマ Amazon Original『ザ・ボーイズ』のスピンオフ。
舞台となるのは、ヴォ―ト社が運営するアメリカ唯一のスーパーヒーローのための大学、ゴドルキン大学。“ザ・セブン”のメンバーであるAトレイン、クイーン・メイヴ、ザ・ディープもここの卒業生。『ザ・ボーイズ』でもお馴染みのコンパウンドVという薬品によってもたらされたスーパーパワーを持つ若きヒーローたちが、厳しい訓練を通して肉体的にも精神的にも限界に挑戦。学校のトップに立つため、ヴォートのエリート・スーパーヒーロー・チームである“ザ・セブン”に加わるため、競い合う様子が描かれる。大学の暗い秘密が明らかになった時、彼らはどんなヒーローになりたいかの選択を迫られる――。
Apple TV+配信予定
『フローラとマックス』
9月29日(金)配信スタート。
『ONCE ダブリンの街角で』『シング・ストリート 未来へのうた』など音楽をテーマにした作品をいくつも手掛けてきたジョン・カーニーが贈る新たな音楽映画。音楽を通じた親子の交流を描く。
ティーンエージャーの息子マックスの反抗期に悩むシングルマザーのフローラ。マックスを非行に走らせないために趣味を作らせようとした彼女は、音楽をやらせてみようと思いつくのだが…。
フローラ役を『バッド・シスターズ』のイヴ・ヒューソンが演じ、マックス役は本作が本格的な長編デビューとなるアイルランド出身のオーレン・キンラン。共演は、『(500)日のサマー』のジョセフ・ゴードン=レヴィット、『ミッドサマー』のジャック・レイナー。
U-NEXT配信予定
『イエロージャケッツ』シーズン2
9月29日(金)配信スタート。
高校の女子サッカーチーム“イエロージャケッツ”は、全国大会に向かう途中で飛行機の墜落事故に遭う。遭難した山奥は、人影のない陸の孤島だった。そんな極限状態をなんとか生き延びた者たちは25年後、当時について一切語ることなく暮らしていた。一体、25年前の山奥で何が起きたのか? その衝撃の真実とは――。
シーズン2では、現在と過去の二つの時間軸を通して進むストーリー展開はそのままに、前シーズンでは明かされなかった謎や秘密にフォーカス。また、イライジャ・ウッド(『ロード・オブ・ザ・リング』)が私立探偵ウォルター役で新たに加わる。前シーズンに続いて高い評価を受け、本年度のエミー賞で作品賞や主演女優賞(メラニー・リンスキー)などにノミネートされている。
なお、新シーズンの配信開始に合わせて、U-NEXTの公式YouTubeではシーズン1第1話(吹替版)を期間限定で配信中。
スーパー!ドラマTV放送予定
『S.W.A.T.』シーズン6
9月29日(金)放送スタート。
シェマー・ムーア(『クリミナル・マインド』)主演の人気アクションドラマ。このシーズンをもって一度は打ち切られたものの、その後シェマーらキャストやファンの声が届いたようで、シーズン7へと更新されることになった。
過去シーズンでは日本でロケを行ったことが話題になったが、シーズン6の見どころはタイで行われたこれまで以上に大規模なインターナショナルロケ! 都会のバンコクと緑豊かなチェンマイを舞台にストーリーが展開していく。
また、クリスがシーズン5をもってチームから去った中、アンナ・エンガー・リッチ(『シカゴ・メッド』)演じるパウエル、ブリジット・カリ・カナレス(『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』)演じるカブレラが新たに加わっている。
タイのS.W.A.T.と共同訓練を行うため、同国に1週間滞在しているホンドー、ディーコン、タン。共同訓練を終えた週末、ホンドーはミャンマー国境付近で麻薬取り締まりの仕事をしていた旧友ジョーを訪ねる。ホンドーが最近LAで流通しているヘロインのことを尋ねると、「その組織なら最近壊滅した」とジョー。翌朝、ホンドーはジョーとともに寺院の遺跡のそばにあったヘロイン工場跡へ向かうが、潰されたはずの工場が再開しており、死んだはずのボスがまだ生きていて、子どもたちを働かせている光景を目にする。そしてホンドーたちは一味に見つかってしまい…。
AXN(※10月1日より「アクションチャンネル」に改名)放送予定
『トランスポーター ザ・シリーズ』
9月30日(土)放送スタート。
リュック・ベッソンが脚本・製作を手掛けた大ヒット映画シリーズのドラマ版。天才運び屋=トランスポーターによる圧巻のカーチェイスと、体を張ったアクションは必見!
高度なドライビングテクニックと格闘技術を身に付け、ワケありの依頼品を届ける天才運び屋の主人公フランク・マーティン(『プリズン・ブレイク』『HAWAII FIVE-0』のクリス・ヴァンス)が、次々に舞い込んでくる危険に満ちたミッションと襲いかかる敵の数々に挑んでいく。
『刑事ファルコ 失われた22年』シーズン1~2
10月1日(日)放送スタート。
頭に銃弾を受けて22年間も昏睡状態だった刑事が奇跡的に目覚め、記憶の断片を辿りながら自身の人生を奪った犯人を追っていくスリルと感動のクライム・アクション! もともとはドイツ発ドラマのリメイクで、フランス版はシーズン4まで製作された。日本でも唐沢寿明、窪田正孝共演の『THE LAST COP/ラストコップ』として2010年代半ばに放送された。
22年前、犯人を追って相棒と現場に踏み込んだ24歳の刑事アレックス・ファルコは、頭に銃弾を受け昏睡状態に陥ってしまう。その後、長い眠りから奇跡的に目覚めた彼は、若き警部補シュヴァリエと新たにコンビを組み、事件捜査に奮闘する。そして徐々に蘇る過去の断片を辿り、自身の人生を奪った犯人を追っていく!
ファルコを演じるのは、サガモア・ステヴナン(『ミシェル・ヴァイヨン』)。10月1日(日)、正午からシーズン1、2が続けて放送される。
AXNミステリー(※10月1日より「ミステリーチャンネル」に改名)放送予定
『IQ160清掃員モルガンは捜査コンサルタント』シーズン3
10月1日(日)放送スタート。
並外れた知能を持つシングルマザーが警察の捜査コンサルタントを務める、フランス発人気ミステリードラマの新シーズン。
本国フランスで2021年4月より放送されたシーズン1は、同国テレビ史上3番目に視聴されたドラマシリーズに。最新のシーズン3も、2023年5月の放送スタート時、同年最高の視聴者数&過去10年間の同国ドラマとしても最高視聴者数を記録と、引き続き高い人気を誇っている。
主人公モルガンを演じるのは、『最強のふたり』のオドレイ・フルーロ。『バルタザール 法医学者捜査ファイル』の監督が演出を務める。
(海外ドラマNAVI)
Photo:Amazon Original『ジェン・ブイ』©Amazon Studios/『S.W.A.T.』© 2022, 2023 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc. All Rights Reserved./『トランスポーター ザ・シリーズ』© 2012 DRIVER FOR HIRE (QVF) INC. /ATLANTIQUE PRODUCTIONS S.A. All Rights Reserved/『刑事ファルコ 失われた22年』© MMXII Beaubourg Audiovisuel / Depot Legal 2013/『IQ160清掃員モルガンは捜査コンサルタント』© Septembre Productions / Itinéraire Productions / TF1 / Be-Films / RTBF (Télévision Belge) MMXXII