撮影強行で被雷!?『ウィンチェスターズ』ジェンセン・アクレスらが訴えられる

『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』のスピンオフ『ウィンチェスターズ』のスタッフが、撮影中に落雷の被害に遭ったとして訴訟を起こしている。被告には、『SUPERNATURAL』にディーン役で主演し、このスピンオフではゲスト出演のほか製作総指揮も務めたジェンセン・アクレスも含まれていると米Deadlineが伝えた。

悪天候での撮影続行は安全規則違反

ワーナー・ブラザースが誇る大ヒットドラマ『SUPERNATURAL』の前日譚として、ディーンとサムの両親であるジョンとメアリーの若き頃を描いた『ウィンチェスターズ』。その撮影現場で、悪天候にもかかわらず撮影を続行するように指示を受けたスタッフが、被雷して命の危機に遭ったという。

原告のブライアン・デロレンゾは、安全規則が無視されたとして訴訟を起こしており、昨年ルイジアナ州で起きたこの事故で受けた身体的損傷や精神的苦痛に対する補償と懲罰的損害賠償を求めている。訴えの相手にはワーナー・ブラザースのほか、放送局の米CW、そして製作総指揮を務めたジェンセンの名も含まれている。

その撮影を行った監督のジョン・F・ショウォルターは雨の中で撮影するためにシーンを変更したと言われており、安全面での懸念があったにもかかわらず、撮影続行をスタッフに指示したようだ。

訴状によると、原告のデロレンゾはドーンという大きな音が聞こえた際、カメラの横に立っていたという。そして、まばゆい白の光線を見た直後に雷に打たれて気絶し、救急医療室へ搬送されることに。

安全規則では、撮影現場付近6マイル(約10キロメートル)以内で落雷が発生した場合、直ちに制作を中断することと規定されている。さらに撮影を再開する際も、雷雨を伴う嵐が過ぎ去ってから30分経ってからと定められているという。

デロレンゾは、悪天候の撮影時に従うべき手順についてワーナー・ブラザースのプロダクション・コーディネーターと安全管理担当者と話したと主張。その結果、雷探知器と天気予報アプリを買うように言われたと述べている。

15シーズン続いた『SUPERNATURAL』のスピンオフとして期待されていたものの、今年5月に1シーズンで打ち切られた『ウィンチェスターズ』。さらにここへ来て裁判沙汰と、残念なニュースが続いている。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline

Photo:『ウィンチェスターズ』© 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.