ゾーイ・サルダナ&ニコール・キッドマン共演ドラマがParamount+の記録を樹立!

米Paramount+にて配信開始となったスパイスリラー『Special Ops: Lioness(原題)』。『イエローストーン』『1883』のクリエイターとして知られるテイラー・シェリダンの最新作で、主演にゾーイ・サルダナ、共演にニコール・キッドマンらが名を連ねる。そんな『Special Ops: Lioness』が、Paramount+で新たな記録を樹立したという。米Deadlineが報じた。

『Special Ops: Lioness』が『Halo』を抜いてトップの座に

『Special Ops: Lioness』は、7月23日(日)より米Paramount+にて最初の2エピソードが解禁となり、配信スタートから24時間で最も視聴されたシリーズとしての記録を樹立。それまでは、2022年3月にリリースされ、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めることでも話題となった『Halo』がトップだったが、今回その記録を上回る結果となった。

配信サービスであるParamount+での公開にくわえ、最初の2エピソードは米Paramount Networkでもお披露目されることに。第1話はシリーズのストリーミングデビューに合わせて23日、第2話は翌週の7月30日(日)に放送された。第1話は全世界のParamount+での視聴とParamount Networkでの視聴を合わせて、およそ600万人の視聴者を獲得したという。

米Paramount NetworksおよびShowtime/MTV Entertainment StudiosのCEOであるクリス・マッカーシーは次のように語る。

「その週は、今年最も競争の激しかった週のひとつ。その中で、『Special Ops: Lioness』はケーブルテレビ局における新作脚本シリーズで1位を獲得し、Paramount+では歴代最高視聴率を記録しました。実際に起きた事件にインスパイアされたこのスリラー作品は、テイラー・シェリダンの素晴らしい指揮のもと、豪華キャストが命を吹き込み、多くの視聴者の心をつかんだことは明らかです」

『Special Ops: Lioness』概要

あらすじ

気性は荒いが情熱的な若い海兵隊員クルスは、CIAの“ライオネス・プログラム”チームに採用される。“ライオネス・プログラム”とは、9・11のようなテロを阻止するためのCIAの作戦。プログラムのチーフであるジョーは、女性潜入エージェントの訓練、管理、指導を任されている。クルスは、テロ組織を内部から崩壊させるため、組織のメンバーの娘と親しくなっていく――。

キャスト

ジョーをゾーイ・サルダナ(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』)、クルスをライズラ・デ・オリヴェイラ(『ロック&キー』)が演じる。プログラムの指揮官、ケイトリンにニコール・キッドマン(『ノースマン 導かれし復讐者』)、ドナルドにマイケル・ケリー(『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)がキャスティング。

他には、モーガン・フリーマン(『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』)、デイヴ・アナブル(『ブラザーズ&シスターズ』)、ジル・ワグナー(『BONES -骨は語る-』)、ラモニカ・ギャレット(『1883』)、ジェームズ・ジョーダン(『イエローストーン』)らが出演する。

 

本国で高い評価を受けている本作の、いち早い日本上陸を願うばかりだ。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『Special Ops: Lioness』公式Instagramより