日本に先駆け7月21日(金)に全米公開を迎えた映画『バービー』は、週末3日間の興行収入1.55億ドル(約218億円)を記録し、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を越え、2023年に公開されたすべての映画でNo.1となるロケットスタートを切った。女性監督作品として史上No.1のオープニング成績を樹立したグレタ・ガーウィグの凄さとは? 撮影メイキング映像を含む<特別映像>が解禁!
グレタ・ガーウィグ監督の凄さ
劇場にはピンクの衣装を身にまとった観客たちが詰めかけ、各所で“バービー旋風”を巻き起こしていることでも話題を集めているが、公開5日目7月25日(火)の時点で全世界累計興行収入は4.7億ドル(約653億円)を突破! 今年公開作の全世界累計興行収入ランキング7位にすでにランクインし、どこまで数字をのばすか大いに注目されている。(※数字は全て BoxOfficeMojo 参考)
そんな本作でメガホンを取ったのは、監督として『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』や『レディ・バード』を手掛け、『フランシス・ハ』等では女優としても高い評価を得ているグレタ・ガーウィグ。
『バービー』のオープニング興行収入では、なんと女性監督として歴代最高額となる記録的な成績をたたき出し、世界中から熱い視線が注がれている!
グレタが語る映画『バービー』への思いとは?
「リアルで面白くて、ぶっ飛んだ世界にしたかった」
8月2日(水)には来日も決定し、ますます注目度が高まっているグレタ。この度、本作主演のマーゴット・ロビーや、ライアン・ゴズリング、ケイト・マッキノン、アメリカ・フェレーラなどキャスト陣も大絶賛する、“グレタ監督”の凄さがわかる特別映像が到着した!
解禁された映像には、建物から道路に至るまでピンクで彩られ、バービーが住む“ドリームハウス”もおもちゃそのまま、細部までこだわり抜かれた圧巻の<バービーランド>のセットが! このセットではCGではなく実際にピンクの塗料を大量に使っているため、使用したメーカーのピンク塗料が全世界的に品薄になったことでも話題に。
その中心にいるのが、ピンクのイヤホンを首にかけ、時にはピンクの“つなぎ姿”という出で立ちで演出をするグレタ監督だ。真剣な表情をしていたかと思えば、キャスト陣の熱演に思わず笑顔になってしまうシーンも多数登場し、作品イメージ同様に笑いの絶えないハッピーな撮影現場であったことがうかがえる。
キャストたちがグレタの才能を大絶賛
キャストたちは皆口をそろえてグレタの才能を大絶賛。主人公のバービーを演じると共に製作も務めたマーゴットは、「監督にはグレタしか考えていなかった。脚本家としても監督としてもグレタが大好き。彼女なら現代に合った映画をつくってくれると思った」と、グレタへ絶大な信頼を寄せていることを明かし、バービーのピュアなボーイフレンド(?)のケンを演じたライアンは「とても優しくて素晴らしい人」と彼女の佇まいを称賛。
バービーを人間世界へと導く“へんてこバービー”を演じたケイト・マッキノンは「すべてのディテールに対してあれほど明確なビジョンがあるなんて信じられない」とその才能に驚愕し、人間世界でバービーが出会うグロリアを演じたアメリカ・フェレーラは「グレタのユーモア、知性、優しさはすべてに反映されている」と、本作におけるグレタの多大な影響力に言及している。
子供の頃からバービー人形に親しみ「人形遊びは自分自身を知る手段」と語るグレタは、「バービーが人間のようになったらすばらしいことになると考えたんです。欠陥があってだらしなく完璧じゃない存在にね」と、本作映画化のきっかけを明かす。
さらに、「映画の舞台は、大胆かつ繊細にぶっ飛んだ世界にしたかった、リアルで面白くて共感できる世界に。観る人にはただ楽しんでもらいたい」と、作品に込めた思いもコメントしている。
ほかにも本映像には、予告編でも印象的なダンスパーティーのシーンや、バービーとケンが人間世界に向かう途中で船に揺られるシーン、ライアン・ゴズリングやシム・リウ演じるたくさんの“ケン”たちが勢ぞろいしているシーンなど、見応えたっぷりな場面のメイキングもたっぷり確認することができる!
どんな自分にでもなれる、完璧で<夢>のような毎日が続く“バービーランド”から、〈悩みのつきない〉人間の世界へ─そこでの出会いを通して気づいた、“完璧”より大切なものとは? そして、バービーの最後の選択とは!?
全米での衝撃的な大ヒットスタートを受け、日本でも“バービー旋風”へ向け盛り上がりを見せること間違いなし! 8月11日(金)公開の映画『バービー』にご期待ください!(海外ドラマNAVI)
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