米Huluが高校を舞台にした新作ドラマ『Young Americans(原題)』のパイロット版を発注した。製作総指揮には、『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のブルース・ミラーが名を連ねる。米Varietyが報じた。
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対立する両家の子どもたちが禁断の恋に落ちる
『Young Americans』では、ワシントンD.C.の政治を背景にした「ロミオとジュリエット」のような物語が展開する。物語の舞台は、ワシントンD.C.にある名門校キャピトル・クレスト・アカデミー。政財界のエリートたちの子どもが集うこの学園で、生徒たちが繰り広げる青春ドラマは、やがて親たちが繰り広げる大きな政治的駆け引きと重なり合っていく。数々の秘密やスキャンダル、そして命さえ懸けた野望が渦巻く中、対立する政治家一族にそれぞれ属する二人の生徒が禁断の恋に落ちる。その恋は、もともと緊迫していた両家の対立を限界まで激化させる引き金となっていく――。
脚本を担当するクリス・ハットンとエディ・オキーフは、2020年にQuibiでリリースされた犯罪ミステリードラマ『When the Streetlights Go On(原題)』の脚本・製作総指揮を手掛けた。このドラマは、ハットンとオキーフが共同執筆し、「ブラックリスト」(まだ映画化・ドラマ化されていない優れた脚本)に選出された長編映画用脚本をもとにしている。当初はHuluのパイロット版として開発されていた。ハットンとオキーフはこれまでにHBO、Apple TV、Amazon、Paramount+などで多数のプロジェクトを開発している。
近年はストリーミング戦争の激化に伴い、パイロット版を作ることなくシリーズ制作へ進む流れが主流となっているが、Huluはおよそ1年半前からより伝統的なパイロット版制作モデルに回帰している。この方式は時間がかかるものの、作品の見極め・軌道修正をより早いタイミングでできるため、無駄は少ないと言える。
現在Huluでは、エレン・ポンピオ(『グレイズ・アナトミー』)が主演するドラマ『Chicks(原題)』や、ライアン・クーグラー(『ブラックパンサー』)による『X-ファイル』リブート版などのパイロット版も進行中。本作は現在、Huluでシリーズ化が検討されている複数のパイロット作品の一つだ。
ハットンとオキーフの前回のプロジェクトは最終的にほかのプラットフォーム行きとなったが、『Young Americans』はこのままHuluでリリースまでこぎ着けられるだろうか。
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』全6シーズンはHuluで配信中。(海外ドラマNAVI)







