マーベルドラマ『ワンダヴィジョン』スピンオフ、LGBTQ+コミュニティが共感できる作品!『ハートストッパー』ジョー・ロックが語る

Disney+(ディズニープラス)『ワンダヴィジョン』のスピンオフシリーズ『Agatha: Coven of Chaos(原題)』は、“クィアコミュニティに響く”作品になるという。英Digital Spyが伝えた。

「社会から疎外されている人々について描いている」

『Agatha』は、『ワンダヴィジョン』に登場したアグネスこと、アガサ・ハークネス(キャスリン・ハーン)を主人公に置くダークコメディ。この作品には、Netflixの『HEARTSTOPPER ハートストッパー』で、ゲイであることをカミングアウトしている高校生の主人公チャーリー役を好演し、注目を集めているジョー・ロックが出演することが発表されている。

このほど、米Entertainment Weeklyのインタビューに応じたジョーは、「何かに情熱を向けることは、決して悪い状況にはならないと思うよ。マーベルで、役を得ることに強い意志を持っていたんだ」と確固たる決意でマーベル作品に臨んだことを明かした。

演じる役柄については公式に発表されていないため、インタビューの中で説明することはできなかったようだが、彼はこの新シリーズがLGBTQ+の人たちの琴線に触れるだろうと語った。

「この作品は、自分を正しく理解してもらえないと感じている人々や、自分ではコントロールできない理由で社会から疎外されている人々について描いている。それは、クィアコミュニティの間で共感を呼ぶものだと思う」

ジョーの役柄は?

ジョーの役柄については公式発表されていないと述べたが、実はすでにほんのり明らかになっている。というのも、本作にはこれまでローレンス・オリヴィエ賞を2度、トニー賞を3度受賞しているブロードウェイのレジェンド、パティ・ルポーンが参加するが、彼女はアメリカのトーク番組『The View(原題)』に出演した際に自身がシチリアの魔女リリア・カルデルという役で出演すること、ジョーが魔法使いの一人であることをうっかり明かしてしまったのだ。(EWのインタビューによると、ジョーは現場でこの番組を見ていたそうで、みんなで「やめてやめて!これ以上話さないで!」とツッコミを入れていたんだそう)

まだまだ詳しいことが明らかになっていない(はずの)『Agatha』については、続報を待ちたい。(海外ドラマNAVI)

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Photo:© 2022 Netflix, Inc.