『ゲーム・オブ・スローンズ』エミリア・クラーク、ジョン・スノウのスピンオフへの出演は？

七王国が玉座をめぐって陰謀と裏切り、愛と闘いの物語を繰り広げる大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。2019年に米HBOで8シーズンをもって終了した同作の人気キャラクター、ジョン・スノウ（キット・ハリントン）を主人公にしたスピンオフドラマ『Snow（仮題）』が進行しているが、本家で8シーズンにわたってデナーリス・ターガリエンを演じたエミリア・クラークは参加するのだろうか？

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その時代を代表する作品となった大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で、ジョン・スノウを演じて大ブレイクを果たしたキット・ハリントンが、前日譚ドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』について語った。 すごく気に入っている 『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は、本家シリーズで描かれた出来事の約20...

過去を考えると実現は難しい？

Disney+（ディズニープラス）の新作マーベルドラマ『シークレット・インベージョン』に出演するエミリアが、ロサンゼルスで行われたプレミアのレッドカーペットに登場。米Extraのインタビューで『Snow』に出演する可能性について質問されると、「それはないわね」と否定した。その一方で、「キット、大好きよ！　あなたのために、この作品を観るからね。または、観たって伝えるつもりよ」と、元共演者にエールを送ることは忘れなかった。

続けて、「私は出演しないと思うわ。彼から連絡がないもの。（キットに向かって）ねえ、私の隣人なのに…それに私はあなたに殺されたのよ！　ネタバレだけど」とも発言。『ゲーム・オブ・スローンズ』のファイナルシーズンで、キット演じるジョンがエミリア扮するデナーリスを殺したことをネタに、ユーモアを交えながらコメントした。

なお、後日譚となる『Snow』のプロットや登場キャラクターなどは現時点で不明だが、昨年12月に開催された『ゲーム・オブ・スローンズ』のコンベンションでパネルに登壇したキットが、「スピンオフでジョンは過去の決断に想いを巡らすことになる」と予告している。

「彼は過去を辿り、なぜダニー（デナーリス）を殺したのかを考えながら生きることになるんだ。それから、イグリット（ジョンの元恋人）が自分の腕の中で死んだことや、オリー（“壁”の近くの村に住んでいてジョンが助けた少年だが、のちに彼を裏切る）を絞首刑にしたこと、そういったトラウマのすべてを考えながら生きていく。それは興味深いと思うよ」と述べた。

最終話のラストでジョンは、デナーリスを殺した罪で処刑されそうになるが、それまでの功績を認められて減刑に。王国の領土外である“壁”の北側へ追放となった。スピンオフではその直後から物語が始まるのか、タイムジャンプがあるのかといった詳細は明かされていない。プロダクションの進捗状況など、新情報に注視しておきたい。

『ゲーム・オブ・スローンズ』全8シーズンはU-NEXTにて配信中。エミリアが出演する新作ドラマ『シークレット・インベージョン』は、6月21日（水）よりDisney+にて配信開始。（海外ドラマNAVI）

参考元：米Entertainment Weekly