『ナイト・エージェント』子役出身のガブリエル・バッソが18歳で俳優を一旦辞めた理由

世界的な大ヒット作となっているNetflixの新作スリラードラマ『ナイト・エージェント』にピーター・サザーランド役で主演するガブリエル・バッソ。元子役である彼は18歳の時に一度俳優業を辞めているのだが、その理由を告白した。米Pinkvillaが報じている。

虚構ではない本物の体験を求めて

米NBCで4月21日に放送された、ジミー・ファロンがホストを務めるトーク番組に出演したガブリエル。1994年生まれの彼は、2000年代後半から子役として活動。最初のブレイクは2010年に米ABCで始まった『キャシーのbig C いま私にできること』で、主人公キャシーの息子アダム役で全4シーズンにわたってレギュラーを務めた。そしてJ・J・エイブラムスが監督した2011年の映画『SUPER 8/スーパーエイト』では、ある事件に遭遇する少年たちの一人を演じた。そのようにショービズ界で子役として着実に実績を積み上げていた彼が、18歳で一度俳優を辞めた理由について語った。

「俳優というものは、現実社会から隔離されていると思う。でも、俳優は現実世界を演じるのだから、最も隔離されていない人であるべきだ。だから、かつての僕にとっては、すべての演技が疑似体験のように感じられた。役者として戦士になることはできても、実際に誰かを殴ったり殴られたりすることがどんなものかを知らないようなもので、そういうものを演じるのがすごく嘘っぽく感じたんだ。それが理由で気が滅入りそうだったから辞めた。こうしてまた戻ってきたけどね」

ホストのジミーから、俳優業を休んでいる間にアーチェリー、デッサン、ウェイトリフティング、アマチュア格闘、ドラム、バイオリン、溶接など、数々のスキルを磨いたことに言及されたガブリエルは、「友達がいなくて暇だからね」と冗談まじりに話している。

18歳から7、8年休養を取ったのち俳優業を再開し、『ナイト・エージェント』で大ブレイクしたガブリエル。同作は今年3月の配信開始から3週間後にNetflixの「最も人気のある英語ドラマ トップ10」入りを果たし、現在も歴代ランキングで続々と順位を上げている。もともとはリミテッドシリーズのはずだったが、大反響を受けてシーズン2への更新も決定した

クリエイターであるショーン・ライアン(『S.W.A.T.』)は、「以前から、それぞれのシーズンがほぼ独立したストーリーの物語を作りたいと考えていました。この作品に関しては、物語の中心はワシントンD.C.とホワイトハウスであり、多くのキャラクターが登場しますが、このシーズンの中に出てきた謎のほぼすべてが(次のシーズンへ持ち越されずに)解説されます。視聴者にとってこういう作品が本当に満足のいくものになることを祈っています」と述べている。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Pinkvilla

Photo:Netflixオリジナルシリーズ『ナイト・エージェント』独占配信中