『BEEF』クリエイター&主演キャスト、出演者の“捏造”レイプ騒動に反応

話題沸騰中のNetflixドラマ『BEEF/ビーフ ~逆上~』の出演者が過去にレイプを“捏造”した件について、番組のクリエイターと主要キャストが反応している。米TV Insiderが報じた。

レイプの話をでっち上げ

『BEEF』で、スティーヴン・ユァン(『ウォーキング・デッド』)演じる主人公ダニーの従兄弟アイザックを演じるデヴィッド・チョーが、9年前に自身のポッドキャスト番組でレイプの話をでっち上げ、その捏造が問題となっている。

ポッドキャスト番組でデヴィッドは、マッサージを受けた時にマッサージ・セラピストの手を取って自分の股間へ持っていき、性器を握らさせたと語っていたのだ。当時、デヴィッドはその話はでっち上げだと主張し、「ある日の昼下がりに、目が覚めたら自分がレイプ犯と呼ばれているのを聞くことになるとは思っていなかった。最悪だ。自分はレイプ犯ではないからね。私はレイプ犯ではないし、レイプ犯を憎んでいる。レイプ犯は強姦されて殺されるべきだと思っている」とコメントしていた。

非常に不快

この件について、スティーヴンと共にエイミー役でW主演を務めるアリ・ウォン(『アリ・ウォンのオメデタ人生?!』)、クリエイターのリー・ソンジンが共同声明を発表。「デヴィッド・チョーが9年前に捏造したストーリーは紛れもなく害となり、非常に不快です。私たちは、この話を一切容認していませんし、この話にこれほどまでに動揺し、問題だと感じる理由を理解しています。私たちは過去にデヴィッドが、この恐ろしい話を捏造して謝罪したことを知っていますし、彼が過去10年間にわたって自分自身を改善し、過ちから学ぶために必要なメンタルヘルスのサポートを受けるために努力したのを見てきました」と述べている。

『BEEF』の配信開始後、ポッドキャストの問題の音声や映像が再びネットに出回り始めたことを受け、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)を通じてデヴィッド・チョー財団の元に通知があり、その後にコンテンツが削除されたという。

4月6日(木)にリリースされた『BEEF』は、Netflixの英語番組のトップ10にランクインするほどのヒットを放っているが、現時点ではシーズン2への更新は未定。新シーズンの製作が決定した場合、この件がデヴィッドの続投に影響することも考えられそうだ。

『BEEF/ビーフ ~逆上~』はNetflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『BEEF/ビーフ ~逆上~』© 2023 Netflix, Inc.