先日シーズン7更新が発表された人気ドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』に主演するフレディ・ハイモアが、変わったこだわりのある有名人のせいでクローゼットに隠れる羽目になったというユニークなエピソードを、米Entertainment Weeklyが伝えている。
事前に会うのを避けるための苦肉の策？
米国で人気のトーク番組『Jimmy Kimmel Live（原題）』に出演したフレディは、ジミー・キンメルが司会を務める同番組の舞台裏は、とても居心地がいいと絶賛。その理由は、過去に出演したトーク番組が“やり甲斐のある”環境だったからだとか。というのも、その舞台裏では、司会者に出くわすのを避けるためにプロデューサーに掃除用具入れに押し込められたのだという。
「名前を出さないように気をつけるけど、この司会者は収録前にゲストと会うのが好きじゃないみたいなんだ。僕は数人のプロデューサーと一緒に舞台裏へ向かっていたんだけど、プロデューサーが顔を上げると、廊下の向こう側にその司会者の姿が見えたから、本当にすごく怖がっていた」と前代未聞のエピソードを話し始めたフレディ。司会者の機嫌を損ねることを恐れたプロデューサーたちは、その人とフレディが事前に遭遇するのを避けるため、突拍子もない行動に出ることに。
「彼らは僕を掴んで、廊下の横にちょうどあったドアの向こうに投げ込んだんだ。それは掃除用具入れだったよ。すごく暗い、ほうき用のクローゼットだった」「僕は1分くらいその中にいたんだけど、扉の向こうでは彼らが大統領の警護をするシークレットサービスみたいに“問題ないか？”“大丈夫か？”“みんな行ったか？”“彼を戻してもいいか？”って話してて怖かったよ」と、売れっ子俳優が経験したとは思えない奇妙な体験を明かした。
これにはキンメルも驚きを隠せなかったようで、「クローゼットに閉じ込められたの？」と聞くと、フレディは「その後、（クローゼットから出て）何事もなかったかのように歩き去ったんだ」と続けた。こうした経験もあったからか、キンメルのトーク番組はとても楽しんだ様子のフレディは「ちゃんとした人間でいてくれてありがとう」とキンメルに向けて皮肉まじりの冗談を飛ばし、場を沸かせていた。
気になるのは、その司会者が誰なのかということ。キンメルは名前を聞き出そうと「（トーク番組のホストやニュース番組のプレゼンターとして知られる）キャシー・リー・ギフォードが君にそうしたの？」と冗談交じりに鎌をかけてみるが、フレディはうまく答えを回避していた。
今日に至るまで、その司会者がこの事実を知らない可能性があると話すフレディ。一体、誰の事なのか…気にならずにはいられない。（海外ドラマNAVI）
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Photo:フレディ・ハイモア ©NYPW/FAMOUS
