人気ホラーシリーズ『死霊館』を『ソウ』監督がドラマ化

13日にワーナー・ブラザースがロサンゼルスで大規模な発表会を行い、様々な新プロジェクトが発表された。その中で、人気ホラー映画シリーズ『死霊館』がドラマ化されることも明らかとなっている。米Entertainment Weeklyなど複数のメディアが報じた。

大ヒット映画シリーズがついにドラマ化

『死霊館』シリーズは、実在する著名な超常現象研究家エド&ロレーヌ・ウォーレン夫妻が1971年に体験した衝撃の事件を基に描く1作目に続いて、これまで2本の続編が作られた上、いくつものスピンオフ(『アナベル 死霊館の人形』『アナベル 死霊人形の誕生』『アナベル 死霊博物館』『死霊館のシスター』)も製作されてきた。それらの全世界での興行成績は20億ドル(約2700億円)を超える。

ドラマ版の詳細はまだ明らかになっていないが、これまで映画シリーズで綴ってきたストーリーを受けたものになるという。シリーズでこれまで4度にわたってエド&ロレーヌ・ウォーレン夫妻を演じてきたヴェラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンがドラマ版にも関わるかは不明だ。

同シリーズで監督やプロデュースを担当してきたジェームズ・ワンが、ドラマ版では製作総指揮を務める見込み。2004年からの『ソウ』シリーズで名を上げたワンは、『ワイルド・スピード SKY MISSION』『アクアマン』といったホラー以外の映画もヒットに導いたほか、ドラマ界ではこれまでに『MACGYVER/マクガイバー』『ラストサマー』『アーカイブ81』などを手掛けてきた。

このドラマ版は、ワーナーの動画配信サービス「Max」(旧HBO Max)で配信される予定だ。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly