大ヒット映画『マイ・ボディガード』、Netflixでドラマ化!

2004年に公開され、名優デンゼル・ワシントンが主演した大ヒット・アクション映画『マイ・ボディガード』が、Netflixでドラマ化されることが明らかとなった。米Varietyが報じている。

『マイ・ボディガード』とは?

『マイ・ボディガード』は、A・J・クィネルのベストセラー小説「燃える男」の映画化。元CIAの特殊部隊員として16年間にわたって暗殺の仕事を続け、そのせいで心を閉ざしてしまったジョン・クリーシーが、メキシコで9歳少女ルピタの警護に当たることになる。最初は仕事に気が乗らなかったジョンだが、次第に無邪気なルピタの存在に心が癒されていく。しかし、ある日ルピタが誘拐され、死んだと聞かされたジョンは復讐に燃えて犯人を捜し始めるが──。

ドラマ版は、1981年に出版された「燃える男」と1992年出版の「パーフェクト・キル」を基にした全8話構成に。公式概要では、「この番組は、唯一の友人を亡くし、その復讐のために任務を遂行する元傭兵ジョン・クリーシーと、家族を崩壊させた勢力から戦友の娘を守る物語」と紹介されている。ドラマ版では、映画版で描かれなかった「パーフェクト・キル」のストーリーも翻案されるため、映画とは違う構成を堪能できそうだ。

ドラマ版を手掛けるのは?

脚本・製作総指揮を務めるのは、『アウェイク ~引き裂かれた現実』や『HALO』で指揮を執ったカイル・キレン。キレンが『HALO』でタッグを組んだスコット・ペニントン、ピーター・チャーニン(『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』)、ジェンノ・トッピング(『フィアー・ストリート』シリーズ)、フアン・アルフォンソ(『9-1-1:LONE STAR』)も製作総指揮に名を連ねる。

映画版では、『グローリー』と『トレーニング デイ』でオスカーに輝いたデンゼル・ワシントンがジョン・クリーシー役で主演。『エイリアニスト:暗闇の天使』のダコタ・ファニングがルピタ役を演じ、クリーシーの旧友ポール役でクリストファー・ウォーケン
(『セヴェランス』)、ルピタの父親サムエル役で人気シンガーのマーク・アンソニーが出演した。

ドラマ版のキャスティングは未定。新情報が届き次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:Twitter(@PremiereFR)より