2000年~2007年まで7シーズン続いた大ヒットドラマ『ギルモア・ガールズ』。ファンの期待にこたえる形で、2016年には『ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ』としてNetflixで復活。その際に主人公ローリーの妊娠姿が映し出され、父親がはっきりしていなかったため、ファンの間でも話題になっていたが、その父親が誰かを関係者が明かした。米TV Lineが報じている。
『ギルモア・ガールズ』は、コネチカット州のスターズ・ホローという架空の小さな町を舞台に、母ローレライ(ローレン・グレアム)と娘ローリー(アレクシス・ブレデル)が、仕事や学校、恋、家族に悩みながら共に成長していく姿を描いたファミリードラマ。
TikTokでスタッフが主張!
リバイバル版でコスチュームを担当しているヴァレリー・キャンベルは、「父親はローガン(マット・ズークリー)だ」とTikTokで主張。キャンベルは、ローガン以外の三人の選択肢をすべて除外。まず“冬”のボーイフレンド、ポール(ジャック・カーペンター)はありえないとし、もしポールだったら、彼女は“秋”に出産していたと指摘。
さらに、もし妊娠検査薬の陽性反応が“春”のローリーのウーキーとの交際の結果だったら、ローリーが、クライマックスの“秋”で母ローライに爆弾発言(妊娠報告)をしたときには、もう生まれそうなお腹でないとおかしいとコメント。だた一方でキャンベルは、ジェスの可能性もないと述べた。よって、ご想像の通りローガンしかないと結論づけた。
キャンベルはさらに、シリーズのクリエイターであるエイミー・シャーマン=パラディーノが、「なぜ皆父親が誰なのか疑問に思うのだろう? こんなに明かなのに!」と言っていたとも話した。
シャーマン=パラディーノは、キャンベルの主張を肯定も否定もせず、TV Lineにシンプルに 「ノーコメント」と伝えている。
『イヤー・イン・ライフ』が続くかどうかという質問に対し、シャーマン=パラディーノは、当時TV Lineにこう語っている。「本作は、私たち皆が会ってキスマークをつけるような挨拶とも言えるようなものだったのです。そして、"さて、数カ月間一緒に過ごして、一緒にいたらおかしくなるかも、と思うかもしれないと試したものでしたが、結果一緒に過ごしてみるとそれは素晴らしい経験でした」
「タイミングが完璧で、彼女たちが人生において必要な場にいれば、続編は実現できると本当に信じています。家族の素晴らしいところは、常に語るべき物語があることです。『ギルモア』は、モンスターものやエイリアンが街にやってきたというものや、(『ツイン・ピークス』のようなローラ・パーマーを殺した犯人がついに判明して終了、といったタイプの状況とは違います。(長年もめていた)ローレライと母のエミリーの間に終結が訪れることはないのです、絶対に。ローリーが年をとって、自分の足元を見つめ、自分の人生を歩むようになればなるほど、そして子どもを生む可能性があれば、今度は母のローレライと対立することになるでしょう。家族のドラマにおいて、対立とストーリーとその旅路を描くことは問題ではないのです」
『ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ』はNetflixで独占配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:Netflixオリジナルシリーズ『ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ』は独占配信中。