『ブリジャートン家』シーズン1カップル役キャストが結んだキスシーン前の“コーヒー協定”とは?

Netflixの大ヒット恋愛時代劇ドラマ『ブリジャートン家』シーズン1に主演したレゲ=ジャン・ペイジとフィービー・ディネヴァーは、キスシーン前の“コーヒー協定”を結んでいたという。

シーズン1では、レゲ演じるヘイスティング公爵ことサイモン・バセットと、フィービー扮するブリジャートン家の長女ダフネが繰り広げる、スリリングで官能的な恋の駆け引きが中心に描かれた。

キスシーン前に口にしていいものは?

ところが、その激しいラブシーンの舞台裏では、キャスト同士がキスシーンの前に何を口にしてよいか否か、事前の話し合いがあったという。米トーク番組『The Late Show With Stephen Colbert』に出演したレゲが、フィービーと決めた“協定”について明かしている。

「それは相手役に持ちかけて、しなくてはいけないことの一つです。“ねえ、ランチ後のこのシーンだけど、僕たちのルールは何? 玉ネギはなし? ニンニクもダメ? コーヒーは早めに飲まないといけない?”とね。それで、(フィービーが)“実は私、コーヒーが大好きだから、それは気にしないの”と言ったんだ。僕“それは良かった!”って感じだったね。だから、あの番組ではずっと、全く気にせずにコーヒーを飲むことができたんだ」

その協定は功を奏した模様で、2021年のインタビューでフィービーは、いつもレゲは良い香りを漂わせていて、お互いにコーヒーをたくさん飲むためコーヒーの匂いはしていたものの、全く不快感や問題はなかったと語っていた。

シーズン3にも期待!

なお、本シリーズで大ブレイクしたレゲはシーズン1をもって降板し、フィービーもシーズン2ではゲスト出演となり、シーズン3には続投しないことが明らかになっている。来るシーズン3では、ブリジャートン家三男コリン(ルーク・ニュートン)と、彼に片思いするペネロペ・フェザリントン(ニコラ・コーグラン)の恋の行方が描かれる予定だ。

『ブリジャートン家』シーズン1&2はNetflixにて独占配信中。

(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ブリジャートン家』©LIAM DANIEL/NETFLIX