『アウターバンクス』出演者が驚いた映画級のエピソードとは?【Netflix週間ランキング】(2/27~3/5)

Netflixで先週最も見られたTVシリーズTOP10を英語作品と非英語作品に分けて、ご紹介。先週最も見られた海外ドラマとは…!? 『アウターバンクス』に続き『セックス/ライフ』がランクイン! 非英語作品ではあの人気リアリティショーのドイツ編が初登場。

<英語作品TOP10>

1位 アウターバンクス シーズン3 →
2位 セックス/ライフ シーズン2
3位 パーフェクト・マッチ →
4位 アウターバンクス シーズン1 →
5位 マードック家殺害事件: 法曹一族の裏の顔 ↓
YOU ―君がすべて― シーズン4 ↓
6位 アウターバンクス シーズン2 ↑
7位 Formula 1: 栄光のグランプリ シーズン5 ↓
8位 セックス/ライフ シーズン1
9位 ウェンズデー シーズン1 →
10位 ネクスト・イン・ファッション シーズン2

<非英語作品TOP10>

1位 トリアーダ:3つの運命 シーズン1(メキシコ) →
2位 Wrong Side of the Tracks シーズン2(スペイン)※日本未配信
3位 イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~ シーズン1(韓国) ↑
4位 Wrong Side of the Tracks シーズン1(スペイン)※日本未配信
5位 Mr. Queen(韓国)※日本未配信 ↓
6位 フィジカル100 シーズン1(韓国) ↓
7位 ザ・ジレンマ: もうガマンできない?! ~ドイツ編~(ドイツ)
8位 La Reina del Sur シーズン3(メキシコ)※日本未配信 ↑
9位 フルニレ連続暴行殺人事件: 共犯者モニク・オリビエの心の中 (フランス)
10位 リディア・ポエットの法律 シーズン1(イタリア) ↓

映画級のシーズンフィナーレ


英語作品では若者を中心に熱狂的な人気を獲得している『アウターバンクス』シーズン3が9900万視聴時間を獲得して、1位をキープ。「私たちが成し遂げようとしていることの規模から、最後のふたつのエピソードはまるで映画のように感じた」と話すのは、サラ・キャメロン役マデリン・クライン。「チャールストンでの滞在終盤に、プロダクションオフィスに入っていった時のことを覚えてる。そこで製作陣が思い描くエル・ドラ―ドの絵を見たの。私は、こんなの地球上のどこで見つけられるの?セットを作るの?って感じだった。でもみんなでバルバドスに戻って、3日4日かけて実際の洞窟で撮影したのよ」と舞台裏を明かした。マデリンが話すように、現実離れしたロケーションの美しさもみどころのひとつ。映画級だというシーズンフィナーレをお楽しみに。


2位には大人向けの官能的なドラマ『セックス/ライフ』シーズン2が4389万視聴時間を獲得。満たされない性生活に悩みながら子育てに励むビリーを演じるのは『パーソン・オブ・インタレスト』のサラ・シャヒ。単に欲求不満の女の官能ドラマというわけではなく、女性のセクシュアリティを掘り下げる役割も担う本作。クリエイターのステイシー・ルーカイザーは「ビリーは罰が当たるべきだと思う人もいる。それはこの作品の精神に極めて反しているの。性的欲望を抱いて罰せられる女性の話を描くつもりはない」「これは希望とセカンドチャンスについての話なの。私たちはいつも野心的にインスピレーションを与えてきたし、どんな間違いを犯そうとも、みんな幸せを見つけようとするに値するというメッセージを届けようとしてきた。だからビリーや他のキャラクターが彼らなりのハッピーエンドを見つけることが重要なの。少なくとも今の段階ではね」と話している。

メキシコ発ミステリーが2週連続1位


非英語作品ではメキシコ発の三つ子をめぐるミステリー『トリアーダ:3つの運命』が3965万視聴時間を記録して2週連続1位。本作で1人3役に挑戦した『ダークデザイア』のマイテ・ペローニ。その経験について「とても素晴らしかった。初日から大変だったけど、よしやろうって自分に言ったの。この経験をしっかり生きて、できる限り楽しもうとした。」と前向きな姿勢で臨んだことをインタビューで告白。3人分のキャラクターに入り込み、それぞれ何を伝えたいか表現するためには色々と苦労があったそうだが、最終的にかけがえのない経験になったようだ。

7位には大人気リアリティシリーズ『ザ・ジレンマ: もうガマンできない?!』のドイツ編がランクイン。本家に続きブラジル編、ラテンアメリカ編が製作されてきたが、新たにヨーロッパからドイツが参戦。またしても注目のリアリティスター誕生成るか!?(KanaKo)

Photo:© 2022 Netflix, Inc.