3月4日(土)に日本上陸する超大型深海SFサスペンス『THE SWARM/ザ・スウォーム』。木村拓哉が海外ドラマに初出演するとあって、大きな反響を呼んでいるが、美術監督のインタビューも収めた“撮影メイキング映像”が到着した。
ベルリン国際映画祭でお披露目!
『ゲーム・オブ・スローンズ』の主要プロデューサーの一人で、数々のエミー賞受賞歴を誇るフランク・ドルジャーが手掛ける『THE SWARM/ザ・スウォーム』は、2004年にドイツで発表され話題となったベストセラー小説「深海のYrr(原題:Der Schwarm)」をヨーロッパ制作のテレビシリーズ史上最大級の制作費で映像化した深海SFサスペンス。映像化不可能と言われた原作が実力派製作陣の手によって見事にドラマ化され、各国の実力派キャストたちも集結。
そんな正真正銘の超大作が、日本より一足お先に第73回ベルリン国際映画祭で世界初お披露目! 2月19日、権威あるベルリン国際映画祭シリーズ部門のオープニング作品として、第1~3話が初公開された。もちろん、厳選された注目作品が集まる同部門でオープニングを飾るということで、その期待値は折り紙付き。世界中からベルリンに集まったマスコミからも、熱い視線が注がれた。
クジラやシャチが人間を襲い、ロブスターによる謎の感染症が蔓延するなど、世界中の海で突如不可解な現象が巻き起こる中、異変にいち早く気づいた各国の研究者たちが、全身全霊で全容解明に挑む姿をスリリングに描く本作。異変の原因は一体何なのか、そして宇宙よりも謎が多いと言われる未知の領域”深海”で一体何が起きているのか? 彼らがたどり着く、驚くべき結論とは…?
序章となる第1話から、息をのむ大迫力映像と共に、人知を超えた不可解現象がまるでパズルのピースのごとく次々と提示されるや、鑑賞したマスコミも目が釘付けに。ドラマ版ならではの“さらに厚みを増した人間ドラマ”も相まって、各媒体でその後の展開&全体像をめぐる考察が繰り広げられた。
メイキング映像
世界各地を舞台としているが、実は撮影自体はイタリアで実施。ペルーや南アフリカなど、撮影地のイタリアとは一線を画す世界各地の街並みや自然を、どうやって如実に再現するか…。今回公開したメイキング映像では、舞台裏で積み重ねられた妥協なき努力を、美術監督の証言と共にひも解いていく。また、ますますドラマ本編が楽しみになる“緊迫感あふれる30秒のドラマPR映像”も併せて公開!
Huluオリジナル『THE SWARM/ザ・スウォーム』は、3月4日(土)独占配信開始。(海外ドラマNAVI)
Photo:『THE SWARM/ザ・スウォーム』©︎Intaglio Films GmbH / ndF International Production GmbH / Julian Wagner / Leif Haenzo