『ルイス警部』ローレンス・フォックス、女性が活躍する『フランキー・ドレイクミステリー』出演は最高だった

カナダ発の犯罪ミステリードラマ『フランキー・ドレイク ミステリー』。このドラマにゲスト出演したローレンス・フォックス(『オックスフォードミステリー ルイス警部』)が英alibiのインタビューに答えた。

ミステリアスな飛行機整備士としてゲスト出演

本作は1920年代のトロントを舞台に、私立探偵のフランキー・ドレイク(ローレン・リー・スミス)と相棒トゥルーディ・クラーク(トゥルーディ・クラーク)の活躍を描く犯罪ミステリードラマ。

英ITVの人気ミステリードラマ『主任警部モース』に登場したモースの右腕ルイスが主人公となるスピンオフ『ルイス警部』で、ルイスの相棒ハサウェイを演じたローレンス。『フランキー・ドレイク ミステリー』では、ミステリアスな飛行機整備士グレッグ・ミラーという役で登場する。

インタビューに応じたローレンス・フォックス

ローレンスによると撮影は実際の飛行場で行われたそうで、現場にはいくつかの飛行機が止まっていたという。彼は「飛行機が飛んだり旋回しているところを見るのが好きなんだ」と語り、自身にとっては最高の撮影環境だったことを告白。

1920年代というおよそ100年前のトロントが舞台となるが、その時代描写については「何百代もの車と、驚くような機材が積まれていて、本当に素晴らしいと思った」と称賛している。

撮影ではアクションシーンにも挑んでいるが、「レンチで顔を殴られた。発泡スチロールだったから音はそれほど出なかったけど、かなり痛いんだ! スタントマンが距離感を考えながら慎重に組み立ててくれましたが、それでも顔を殴るからね。“気にしないでください”とは言ったけど、勇気を振り絞って頑張ったよ」と痛みに耐える苦労があったことを明かした。

また、女性が中心となって活躍する本作について、「最高だった。もっとこいと思ったね! 僕は好きだったよ。脚本を読んでいると“女性のキャラクターはどこだ?”とちょっとがっかりするようなことがよくある。だけど、このドラマには素晴らしい女性の主人公がいて、(従来のドラマとは男女の役割が)逆転しているところが良かったと思う。素晴らしかった」と絶賛し、女性たちの活躍を讃えた。

『フランキー・ドレイク ミステリー』シーズン1は、1月20日(金)より「BS12トゥエルビ」にて放送スタート。

【放送時間】毎週金曜よる9:00~(英語・日本語字幕/全11話)

(海外ドラマNAVI)

Photo:『オックスフォードミステリー ルイス警部』© ITV Studios Limited 2007 All rights reserved/『フランキードレイクミステリー』© 2018 Shaftesbury Films Inc.