デヴィッド・テナント主演『リトビネンコ暗殺』は、スターチャンネルEXにて全4話が独占日本初配信中。TV放送のBS10 スターチャンネルでは2月6日(月)から独占日本初放送を開始する。(2月5日(日)第1話先行無料放送)この度配信・放送を記念して各界の著名人から絶賛コメントが到着した。
目次
『リトビネンコ暗殺』とは
2006年にロンドンで起きたロシア人元スパイ、アレクサンドル・リトビネンコの暗殺事件と、その後10年間の捜査を忠実に再現したノンフィクションドラマ。“ロンドン警視庁史上最も複雑、かつ危険な捜査”と言われたこの未曽有の事件の真相を追求し、懸命に戦ったロンドン警視庁の捜査官たちと、夫を亡くした妻、マリーナ・リトビネンコの10年間に及ぶ苦難の捜査の全貌を、警察と遺族ら全面協力のもと、徹底的なリサーチに基づき映像化。
リトビネンコの壮絶な最期の日々を演じきったデヴィッド・テナント、絶望から立ち上がるマリーナ夫人を演じたロシア出身の女優、マルガリータ・レヴィエヴァらキャスト陣とマリーナ・リトビネンコ夫人との写真も到着。
『リトビネンコ暗殺』コメント一覧
※敬称略 ※順不同
安藤優子(ジャーナリスト)
今、ウクライナで起きていること、インドでの反政府ロシア人富豪の不審死など、このドラマがどれほどの勇気と正義を持って作られたか、想像を絶します。実行犯だけではなく、その背後にある元凶の責任を問うた妻マリーナ、警察、司法、のあるべき姿に称賛を送ります。
笠井信輔(フリーアナウンサー)
冒頭から最後まで貫く緊張感。「実話を基に…」ではなく「実話だ」と言い切るドラマの強みがここにある。英国で起きた暗殺事件の首謀者は誰なのか?17年前に「とくダネ!」が放送したプーチン黒幕説は本当だったのだ!
デーブ・スペクター(放送プロデューサー)
「死人に口なし」を覆す実話!毒殺あっても黙殺はない。相次ぐプーチンの関与が疑われる暗殺や未遂の不審死を徹底的に検証し、支える家族や警察や関係者の信念が伝わる。ロシアとウクライナ情勢の中で必見のドラマ。プーチンに「ニェット」だけどこのドラマに「ダー!」
小原ブラス(ロシア人コラムニスト)
国の敵と見なされたロシア人は世界のどこにいようと狙われる。このドラマを通してプーチンを糾弾することがどれほど危険なことか、生々しい実態が世界に伝わるのではないかと思う。今、このドラマをみることに大きな意味があると感じた。
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
毒殺されたリトビネンコ本人も、奥さんを始め周りの関係者も、犯人の処罰がありえないと分かっていながら、それでも残虐なプーチン態勢に堂々と反旗を翻す姿は素晴らしい。イギリス警察の捜査も見事なもので、必見の作品だと思います。
常岡浩介(リトビネンコ夫妻の友人、フリー記者)
リトビネンコやマリーナさんや、多くの人たちのたたかいの成果で、ようやく、世界中の人たちがプーチンの邪悪な正体を知り、今まさにウクライナで追い詰めようとしている。貴重なノンフィクションを誰もが見て欲しい。
よしひろまさみち(映画ライター)
日本では「まさかの放射性物質で暗殺!?」で騒がれたリトビネンコ事件。ここまでエグいエピソードがあったとは……と、驚くとともに、実話なのにまるでフィクションの陰謀ミステリーを見てる気分。
宇野維正(映画ジャーナリスト)
ニュース画面にしか出てこないが、『リトビネンコ暗殺』のもう一人の主役はあの男だ。この10数年間、西側諸国があの男の暴走を止めるきっかけは何度もあった。そのことへの苦々しさが本作の沈痛なトーンを決定づけている。
(海外ドラマNAVI)
Photo:『リトビネンコ暗殺』©ITV Studios Limited All rights reserved.