【今週のおすすめ最新海外ドラマ】『ジニー&ジョージア』『Why Women Kill』新シーズン開始

1月2日(月)から1月8日(日)に配信・放送がスタートする最新のおすすめ海外ドラマをご紹介! 今週は、Netflixの人気シリーズ『ジニー&ジョージア』や、『Why Women Kill ~ファビュラスな女たち~』の新シーズンが配信されるなど、女性たちにフォーカスが置かれた作品が多数スタートする。

『コンドル~狙われたCIA分析官~』シーズン1、2 (AXN)

1月2日(月)放送スタート。

ロバート・レッドフォードが主演した1975年のスパイ映画『コンドル』とその原作となった小説「コンドルの六日間」をドラマ化。名優ジェレミー・アイアンズを父に持つマックス・アイアンズ(『アガサ・クリスティー ねじれた家』)が主演を務め、登場人物全員が怪しく、誰が味方か敵か分からないミステリーとしても楽しめる極上のスパイサスペンスドラマ。

シーズン2から新キャストとして、エリック・ジョンソン(『クリミナル・マインド FBI行動分析課』)、トビー・レナード・ムーア(『ビリオンズ』)らが登場する。

『アラスカ・デイリー』(Disney+)

1月4日(水)配信スタート。

アカデミー賞脚本賞受賞の経歴を持つトム・マッカーシー(『13の理由』)が手掛ける本作では、優れた才能と受賞歴を持つ調査報道記者のアイリーン・フィッツジェラルドをオスカー女優のヒラリー・スワンク(『Away -遠く離れて-』)が演じる。

上層部の不興を買ったアイリーンはニューヨークでの注目を浴びる生活を離れ、アラスカ州アンカレッジの日刊紙に加わり、個人と仕事の両方を取り戻そうとする――。

カイル・ホプキンスによる『アンカレッジ・デイリー・ニュース』とプロ・パブリカのシリーズ「アラスカにおける無法な性暴力」に触発されたもの。ホプキンスは、この番組のプロデューサーも務めている。

『名探偵モンク』シーズン7、8 (AXN)

1月4日(水)放送スタート。

エミー賞やゴールデン・グローブ賞など全米ドラマアワードを総なめした人気シリーズ。強迫神経症、潔癖症をはじめ38もの恐怖症を抱える元刑事モンク(トニー・シャルーブ『マーベラス・ミセス・メイゼル』)が、悪戦苦闘しながらも天才的な能力を発揮して事件を解決する姿をユーモラスに描いた一話完結のミステリードラマ。

『嘘にまみれた大人たち』(Netflix)

1月4日(水)独占配信スタート。

イタリア発、作家エレナ・フェッランテの小説を原作とするヒューマンドラマ。フェッランテの最新作をシリーズ化した本作の舞台は1990年代のナポリ。過保護に育った少女ジョバンナは、両親が嫌う叔母との交流を通して自分の人生を知っていく。出演は『レインマン』で知られるヴァレリア・ゴリノなど。

『葬儀屋の女』(Netflix)

葬儀屋の女

1月5日(木)独占配信スタート。

オーストリア発のサスペンスドラマ。主人公のブルムは、有名なスキーリゾート地にある葬儀社のオーナーであり、二人の幼い子供の母親。不審なひき逃げ事故で夫を殺され、必死の犯人捜しに乗り出す彼女は、夫が恐ろしい秘密を暴こうとしていたために殺されたことに気づいていく。

誰もが心に持つ善と悪を見せる本作で主演を務めるのは、『ドッグス・オブ・ベルリン ~運命と選択~』のアンナ・マリア・ミューエ。共演は『ブラック・セプテンバー ~ミュンヘンオリンピック事件の真実~』のフェリックス・クラーレなど。

『ジニー&ジョージア』シーズン2 (Netflix)

1月5日(木)独占配信スタート。

若くして母になったジョージアと娘・ジニーを描く人気シリーズ。シーズン2では、ジニーは自分の母親が殺人者だという事実に向き合わなければならなかった。過去に隠された秘密を知ったジニーと、過去は葬り去りたいジョージア。ジョージアには結婚式の準備があるが…。

シーズン1の作中で登場するテイラー・スイフトへの発言など賛否もあったが、サスペンスフルなミステリーに成長物語要素もあり人気のシリーズ。待望の新シーズンとなっている。

『ニュー・アムステルダム4 医師たちのカルテ』(WOWOW)

1月5日(木)より放送スタート。

アメリカ最古の公立病院を大胆な手法で改革する医師たちの姿を描く心揺さぶる医療群像ドラマ。ニューヨークにある“米国初の公立病院”、ニュー・アムステルダム病院。そこで医療ディレクターとなったマックス(ライアン・エッゴールド『ブラックリスト』)は“一人でも多くの患者を治療する”という方針のもと、問題が多い病院を斬新な方法で改革していく。

シーズン4からは『ゾーイの超イケてるプレイリスト』で知られるサンドラ・メイ・フランクが、聴覚障害者の外科医ワイルダー医師として登場する。そのほかにも、『ブラックリスト』のジャックス役で知られるクロエ・フリーマンがローレン・ブルーム医師(ジャネット・モンゴメリー)の救急部の新米研修医であるパバン・キャリー医師役として複数話に登場予定。

『カウンターパート/暗躍する分身』シーズン2(AXN)

1月5日(木)放送スタート。

実力派俳優J・K・シモンズが主演・製作総指揮を務める新感覚スパイスリラーの第2シーズンがCS初放送。

国連諜報機関の職員ハワード・シルクはある日、自分そっくりの男と対面し≪並行世界≫の存在を知り、やがて陰謀に巻き込まれていく。表と裏、二つの世界が並行する中、一流スパイである裏ハワードが表の世界で、表ハワードが裏の世界でそれぞれ暗躍していく。

製作総指揮には、『トップガン マーヴェリック』の原案や『ジャングル・ブック』の脚本を手掛けたジャスティン・マークス、『ラ・ラ・ランド』を手掛けたゲイリー・ギルバートやジョーダン・ホロウィッツ、『レヴェナント:蘇えりし者』のキース・レドモンなどが集結。

『刑事フォイル』(AXNミステリー)

『刑事フォイル』

1月7日(土)放送スタート。

第二次世界大戦さなかのイギリス南部、ドーバー海峡に面した美しい町ヘイスティングズでどんな立場の人に対しても平等に接し、何があっても逃げない、怯まない、偉ぶらない、正義の英国紳士・刑事フォイルが、大戦で混乱する世の中ならではの事件を二人の部下とともに解決していく。

クリエイターは、『名探偵ポワロ』や『バーナビー警部』の脚本を手掛けたアンソニー・ホロヴィッツ。『007/ゴールデンアイ』や『愛と哀しみの果て』のマイケル・キッチンが、実直で寡黙なフォイルに扮する。そのほか、『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイ、『SHERLOCK/シャーロック』のアンドリュー・スコット、『ジャングル・クルーズ』のエミリー・ブラントらがゲストスターとして出演。

『Why Women Kill ~ファビュラスな女たち~』シーズン2(Hulu)

1月7日(土)独占配信スタート。

『デスパレートな妻たち』の製作陣が仕掛ける秘密とスキャンダルに満ちた復讐サスペンスコメディ第2弾。新設定となるシーズン2では、美しくあることの意味、人々が世間に見せる仮面の裏に隠された真実、社会から無視され見過ごされることの影響などが1949年を舞台に展開される。

クラブに憧れる主婦アルマを演じるのは『FARGO/ファーゴ』のアリソン・トルマン。会長リタは『ワンス・アポン・ア・タイム』や『24 -TWENTYFOUR-』のラナ・パリラが演じる。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『コンドル』(c) 2020 MGM Television Entertainment Inc. And Skydance Television, LLC. All Rights Reserved./『アラスカ・デイリー』© 2022 Disney General Entertainment Content. All rights reserved./『名探偵モンク』© 2009 Universal Content Productions LLC. All Rights Reserved. /Netflixオリジナルシリーズ『嘘にまみれた大人たち』は1月4日(水)より独占配信スタート/Netflixオリジナルシリーズ『葬儀屋の女』、『ジニー&ジョージア』シーズン2は1月5日(木)より独占配信スタート/『ニュー・アムステルダム4 医師たちのカルテ』(c) 2021 Universal Television LLC. ALL RIGHTS RESERVED./『カウンターパート/暗躍する分身』シーズン2(c) 2018, 2019 MRC II Distribution Company L.P. All Rights Reserved./『刑事フォイル』© Greenlit Productions Ltd/『Why Women Kill ~ファビュラスな女たち~』シーズン2©2022 Paramount+, Inc. All Rights Reserved.