『ミディアム』ジェイク・ウェバー、『NCIS:ハワイ』に曰く付きのキャラで登場

実在する霊能者をモデルにした犯罪ドラマ『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』で主人公アリソンの夫ジョーを演じたジェイク・ウェバーが、『NCIS:ハワイ』に出演することが明らかとなった。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。

ジェーンに恨みを持つキャラクターとして登場

大人気の犯罪捜査ドラマ『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』の新たなスピンオフとして始まった『NCIS:ハワイ』は、現在米国でシーズン2が放送中。そんな中、ジェイクは同シーズンの第14話に、元NCIS捜査官で現在は大学の警備主任を務めるジム・カーター役として登場する。カーターは、自分は優秀だと自負しているものの不愛想で傲慢、権威をあからさまに軽蔑しており、ジェーン・テナント(ヴァネッサ・ラシェイ)が主任捜査官になった後、落ちぶれた人生を送っていた。そのため、今日に至るまでジェーンを恨み続けているというキャラクターだ。

また『NCIS』といえば、米国で2023年1月9日(月)に放送されるシリーズ3作品のクロスオーバーイベントが話題だが、その後に控える新たな動きについてジェーン役のヴァネッサが説明するとともに、ジェイクの参加にも言及している。

「11月はクロスオーバーの撮影などで非常に負担がかかりましたが、今年を最高の形で終えることができました。私をキャストしてくれただけでなく、シーズン1でも大きな役割を果たした製作総指揮のラリー・テンが、大規模なアクションエピソードであるシーズン2の第13話と第15話を監督しており、その間にジェイク・ウェバーという素晴らしいゲストスターを迎えることもできました」

ジェイクは、『ミディアム』で全7シーズンにわたってメインキャストを務めた後、『救命医ハンク セレブ診療ファイル』『ブラックリスト』『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』『ザ・フォロイング』『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』といった人気ドラマにゲストとして登場し、『ホワイトハウス・ダウン』『モンタナの目撃者』などの映画にも出演。さらに『13の理由』『HOMELAND』『スター・トレック:ディスカバリー』にも登場している。

『NCIS:ハワイ』シーズン1はHuluで配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米TV Line

Photo:ジェイク・ウェバー ©PAULINE FRENCH/FAMOUS