『LAW&ORDER: 性犯罪特捜班』降板したあのメインキャラ、その理由を明かす

『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』シーズン24でメインキャラクターの一人を演じてきたキャストが降板したことは当サイトでも以前お伝えしていた通り。この度、その降板理由を明かしたと米Indie Wireが伝えている。以下、シーズン24で降板するキャストのネタバレがありますのでご注意ください。

シーズン24で去った理由とは…

1999年の放送開始から根強い人気を誇りロングランヒットを記録している長寿犯罪ドラマ『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』。本作に2007年から参加したケリーは今年シーズン24の最中に降板が発表された。ファンから愛されたキャラクターを11年に渡って演じてきたケリーが番組を去る突然のニュースに驚いたファンは多く、様々な噂が飛び交った。

ディック・ウルフによるフランチャイズ作品の『LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班』などにも出演し、作品をまたいで『LAW & ORDER』ユニバースを繋いでいたケリーだが、降板はトップダウンによる決定だったようだ。

それでも前向きに!

「今シーズンの流れにとても満足している」と話したケリーは、すでに前を向いているようで、再び野に放たれて自由になったことにワクワクしているという。「私が『LAW&ORDER:SVU』に出演したとき、NetflixはまだDVDを扱っていた」と笑うケリーは「今見ている景色はとても興奮に満ちている。たくさんのプラットフォームがあって、数多くの素晴らしいアーティストがいて、あらゆる人生の歩みからあらゆる種類の物語が紡がれている」と話した。

ジョージア出身であることが反映されたり、実生活での妊娠が作品に組み込まれたりと、自身にとっても思い入れの深いキャラクターになったアマンダという役。「他にどの作品でこんなことができるかしら?警官役の女性が妊娠してお腹を膨らませた状態でショーランナーが言うの“その状態で撮るよ、わかってるでしょ?”って。本当に素晴らしかった」と振り返った。

長年走り続けてきたケリーにとって今は家族と過ごす時が何よりの幸せだそう。「これ以上のタイミングはない。だってホリデーだから、家に帰ってゆっくりするの。どっちにしろ家で過ごすシーズンだと思わない?息子たちと一緒にいるすべての瞬間を楽しんでいるの。11月に夫と二人で1年を祝福する、それがすべて。みんな幸せで健康であることを、私は当たり前と思わないようにしている」と話した。

そんなケリーの最後の出演となった『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』シーズン24第9話「And a Trauma in a Pear Tree(原題)」はアメリカにて12月8日に放送済み。日本ではHuluにてシーズン1~22が配信中。(海外ドラマNAVI)

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