『グッド・ファイト』クリエイター、スピンオフの可能性について語る

大人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』のスピンオフドラマ『グッド・ファイト』が、米Paramount+にて11月10日(木)に配信されたシーズン6第10話をもって有終の美を飾った。しかし、そのラストがスピンオフの誕生を予感させており、物語が続いていく可能性についてクリエイターが言及してた。(※本記事はシーズン6最終話の展開に関する情報を含みます)

『グッド・ファイト』がスピンオフとして甦る可能性

シーズン6のフィナーレでは、主人公ダイアン・ロックハート(クリスティーン・バランスキー)とマリッサ・ゴールド(サラ・スティール)が女性のみの法律事務所を運営することになり、今後も2人の物語が続いていくのではないかと感じさせるエンディングとなっていた。

『グッド・ファイト』がスピンオフとして甦る可能性について、米TV Lineのインタビューでクリエイターのミシェル&ロバート・キング夫妻は、「女性だけの法律事務所は、スピンオフの示唆や様子見の提案ではない」と回答。

ミシェルは、「エンディングは、“いかにしてダイアンがファイト(闘い)を続けていくのか? 起こった全てのことにかかわらず、なぜ彼女は諦めないでいられるのだろうか?”といった疑問の答えを伝える方法だったんです」とコメント。ロバートは、「番組では、(数シーズンにわたって)女性だけの法律事務所についてほのめかしてきたから、それを形にするのは面白いと思ったんだ」と答えている。

2人の発言によれば、現時点では『グッド・ファイト』のスピンオフを製作する計画はないようだ。しかし主演のクリスティーンは以前のインタビューで、「再びダイアンを演じることがあると思いますか?」という質問に、「あるかもしれないですね。“絶対にない”とは言いませんよ」と前向きに反応していた。

なおクリスティーンは、米HBOの時代劇ドラマ『ギルデッド・エイジ -ニューヨーク黄金時代-』に出演中で、シーズン2が待機中。対するキング夫妻は、米Showtimeのサスペンスドラマ『Your Honor/追い詰められた判事』で製作総指揮を務めており、2023年1月13日にシーズン2が放送スタート。新作ドラマ『Happy Face(原題)』でプロデューサーを担うことも決定しており、キャスト&クリエイターが多忙を極めているため、『グッド・ファイト』のスピンオフが実現するとしても、かなり先のことになりそうだ。

『グッド・ファイト』は日本ではシーズン1~3がAmazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)で配信中。クリスティーンの出演ドラマ『ギルデッド・エイジ -ニューヨーク黄金時代-』はU-NEXTにて配信中

(海外ドラマNAVI)

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(2022年11月時点での情報です)