『LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班』シーズン3、ステイブラー刑事が過去の女性と痛ましい再会?

米TV史上最も長く放送され続けている人気犯罪捜査ドラマ『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』。そのスピンオフドラマ『LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班』シーズン3で、エリオット・ステイブラー刑事(クリストファー・メローニ)が過去の女性と痛ましい再会を果たすようだ。

謎の女性の正体は?

『組織犯罪特捜班』は、ニューヨーク市警に復帰したステイブラーが国際的な組織犯罪を撲滅するため、特別部隊とともに捜査に取り組む姿が描かれる。ニューヨークへ戻る前、ステイブラーはイタリアのローマでニューヨーク市警の国際連絡係として勤務していたことがあり、11月10日(木)に放送されたシーズン3第7話「All That Glitters(原題)」では、ローマ在住時のステイブラーの情報が明らかになる。

第7話では、組織犯罪特捜班が金(きん)の密輸組織を挙げる作戦が佳境に入り、チームは宝石の運び屋である女性を追い詰め、彼女から黒幕の情報を引き出す計画を練る。しかし、チームの動きに気付いた運び屋が逃走を図り、その途中で彼女はステイブラーと遭遇。彼女は、自分を捕まえた相手がステイブラーだと気づき、ステイブラーはその運び屋が過去に知っていた女性、ティアだと知ることになる。一体、ステイブラーとティアの間に何があったのか? 二人はどんな関係だったのだろうか?

各メンバーに事情がある

ステイブラーとティアの関係だけでなく、チームについて明らかになっていない事情が他にもあるようだ。米TV Insiderのインタビューで、ボビー・レイズ刑事役を演じるリック・ゴンザレスが、チームメンバーの間には解決していないことが数多くあると語っている。「ボビーは、このチーム入れば物事が解決して、文字通り、ニューヨークの裏社会を撲滅する唯一の部隊になると思っていたんだと思う。でも、そう簡単にはいかない。各メンバーの人生には多くの変わりつつある事情があって、それが一つのまとまりになって前進することは出来ないからね。だから、彼は目を見開いて耳を澄まし、物事が変化して、自分が思ってもみなかった方向へ進むのを目撃するんだ」

シーズン3の残りのエピソードでは、チームの人間関係や解決されていない問題について、さらに切り込んで描かれそうだ。『LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班』シーズン3は、米NBCにて毎週木曜日に放送中。日本では、『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』シーズン17~22はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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