『Glee』ライアン・マーフィー、番組はあの時終わらせておくべきだった

2009年より6シーズンにわたって放送された大ヒット青春ミュージカルドラマ『Glee/グリー』でクリエイターを務めたライアン・マーフィーが、コーリー・モンテースの死後に番組を終了するべきだったと回顧している。

フィン役のコーリーが2013年7月に薬物とアルコールの過剰摂取により逝去した3カ月後、シーズン5の第3話で「大好きだったフィンへ」を放送し、コーリーを追悼した。

『Glee』ライアン・マーフィーが当時を回顧

『Glee』でアーティを演じたケヴィン・マクヘイルとティナ役のジェナ・アシュコウィッツがホストを務めるポッドキャスト番組「And That’s What You REALLY Missed」に、マーフィーが出演。彼はその当時を振り返った。

「もし、もう一度やるとしたら、かなり長い間中断して、おそらく戻ってこなかっただろう。“もう終わりだ”と思ったんじゃないかな。だって、あんなことがあったら立ち直れないからね…。誰かが病気で亡くなって、覚悟ができる普通の死とは違う。何の警告もなく、いきなり亡くなってしまうんだから」

コーリーを追悼するエピソードの後、『Glee』は30エピソードを放送し、フィナーレではコーリーへの最後の追悼として、番組の舞台となったマッキンリー高校の講堂をフィンの名前に改名して幕を下ろしている。

『Glee』の放送終了後、ケヴィンは『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』や『アメリカン・ホラー・ストーリーズ』、ジェナは『Unconventional(原題)』などに出演している。

(海外ドラマNAVI)

参考元:TV Line

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