『シカゴ・メッド』オリジナルキャストがシーズン8で降板

大ヒットドラマ『シカゴ・ファイア』のスピンオフとして製作された『シカゴ・メッド』。現在でも高い人気を誇る本作だが、シーズン1からレギュラーとして出演していたキャストが、シーズン8をもって降板することが発表された。米Deadlineが報じている。

今回、降板することが決まったのは、イーサン・チョイ役のブライアン・ティー。米国で12月7日(水)に放送される『シカゴ・メッド』シーズン8の第9話「Could Be the Start of Something New(原題)」が最後の出演となる。

ブライアンは『シカゴ・メッド』が始まった2015年から出演。しかし、2021年9月から放送されたシーズン7では、ニコール・キッドマンと共演する米Amazonの新作ドラマ『Expat(原題)』の撮影に参加していたため、全22話のうち8話分の出演にとどまり、一時不在となっていた。

『シカゴ・メッド』ブライアン・ティー降板の理由

ブライアンは家族と過ごす時間を増やし、他のキャリアを追求するために『シカゴ・メッド』から去ることを決意したという。

「『シカゴ・メッド』でイーサン・チョイを演じることは、とても素晴らしい贈り物であり、幸運なことでした。これから新しい旅に出るにあたり、カメラの前と後ろの両方に身を置きつつ、ファンの皆さんと共演者、スタッフに感謝します。私を選んでくれたディック・ウルフ、NBC、ユニバーサル・テレビジョンには永遠に恩義を感じています」と語った。

なお、出演はシーズン8の第9話で最後となるが、同シーズンの第16話で監督を務める予定だといい、降板後も作品には携わるという。

さらに、イーサンというキャラクターの見送りを“ふさわしい”“美しい”と表現した。ブライアンはInstagramで、「ファンは絶対に気に入ると思います。このドラマは、最近のイーサンと昔のイーサンの両方が登場します。第9話は素晴らしいので、期待してください。これはさよならではありません。また会いましょう、です」

『シカゴ』シリーズでは、オリジナルキャストの降板が続いている。本家『シカゴ・ファイア』ではマシュー・ケイシーを演じるジェシー・スペンサーが、『シカゴ P.D.』ではジェイ・ハルステッド役のジェシー・リー・ソファーが卒業

『シカゴ・メッド』シーズン8は米NBCにて放送中。日本ではU-NEXTやHuluにて配信中。

(海外ドラマNAVI)

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(2022年10月時点での情報です)

Photo:『シカゴ・メッド』© 2019 Universal Television LLC. All Rights Reserved./© 2018 Universal Television LLC. All Rights Reserved.