ロバート・カークマンによるコミックスをドラマ化した米AMCの『ウォーキング・デッド』は、かなり原作とは異なる展開が多いことで知られている。そして、ファイナルシーズンのパート3で起きた“あるキャラクター”の死により、ファンの間で予想されていたエンディングの大どんでん返しが不可能になり、ドラマ版の結末で何が起きるのか憶測が飛び交っているようだ。
(※これ以降は、シーズン11第18話の展開に関する情報があります)
原作の展開を知っているファンは…
シーズン11第18話「A New Deal」では、コモンウェルスで知事を務めるパメラ・ミルトン(ライラ・ロビンズ)の傲慢な息子、セバスチャン(テオ・ラップ=オルソン)がウォーカーに首を嚙みちぎられて絶命した。コミックスでは、ドラマ版でシーズン9前半まで主人公だったリック(アンドリュー・リンカーン)がコモンウェルスまで辿り着き、セバスチャンと対立する展開となる。セバスチャンはコモンウェルスの格差社会の哲学を信じ切っているが、その現状をリック一行が根底から覆してしまうからだ。
リックの影響により、コモンウェルスが“平等”へ向かっていることに脅威を感じたセバスチャンは、夜中にリックの部屋に忍び込んで彼の胸を銃で撃ち抜いて殺害する。米TV Insiderによると、シーズン9でCRM(市民共同体軍)に捕えられたリックは既に本家シリーズから退場しているため、原作の展開を知っているファンは、ドラマ版のエンディングでセバスチャンがリックと同じくらい重要な、ダリル(ノーマン・リーダス)やマギー(ローレン・コーハン)といったキャラクターを殺すのではないかと予測していたという。しかし、この二人に加え、ニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)を主人公にしたスピンオフドラマが製作されるため、この三人は対象外となった。
衝撃的な展開は?
しかも、ドラマ版では最後に“ビッグ・バッド”になるのではないかと予想されていたセバスチャンが死んだうえ、ダリルやマギーといった物語の核を成すキャラクターらは生き残るものと見られている。ということは、原作で描かれたリックの死のように、ドラマ版の結末では、それに匹敵するほど衝撃的な展開は描かれないのだろうか? これまでにも、ドラマ版は原作のストーリーから何度も逸脱しているが、もしかしたら結末にも同様のことが言えるのかもしれないと、TV Insiderは分析している。いずれにしろ、どんなエンディングが描かれるかは、最終回まで見守るしかないだろう。
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Photo:『ウォーキング・デッド』© 2021 AMC Film Holdings LLC. All rights reserved.