Netflix新作ホラー『ミッドナイト・クラブ』がギネスを更新!どんな記録?

Netflixのホラーフランチャイズ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』の生みの親である、マイク・フラナガンが手がける新作ホラードラマ『ミッドナイト・クラブ』。10月7日(金)よりNetflixで配信スタートした本シリーズが、ギネスを更新したことが明らかとなった。では、どんな記録でギネスの認定証を授与されたのだろうか?

『ミッドナイト・クラブ』が更新した記録とは?

クリストファー・パイクの同名小説をドラマ化した『ミッドナイト・クラブ』の舞台は、ブライトクリフ・ホスピス。この施設に収容されている末期患者の少年少女5人が、夜中に集まって怖い話をするようになり、ある約束を交わす。それは最初に死んだ者が、あの世から仲間たちに合図を送ることだった…。

米TV Insiderによると、『ミッドナイト・クラブ』はドラマシリーズの1エピソードにおける“ジャンプ・スケア”の演出が、最多でギネス記録を更新。“ジャンプ・スケア”とは、観客を驚かせたり怖がらせたりすることを意図して大きな音を使用したり、飛び上がらせるような演出を入れるテクニック。『ミッドナイト・クラブ』で最も“ジャンプ・スケア”が投入されたエピソードは、その演出が合計21にも及んだそうだ。

重要な意味がある

TV Insiderとのインタビューで、フラナガンと製作パートナーのトレヴァー・メイシーが、ギネス記録を更新したことについて驚きを語っている。フラナガンは、「僕はジャンプ・スケアが嫌いだから、ギネス記録の更新は特に重要な意味があるよ。自分のキャリアにおいて、周りから“もっとジャンプ・スケアを入れろ、もっとジャンプ・スケアを素早くやれ”と言われてきたから」とコメント。数多くのホラードラマ・映画を手がけてきたというのに、フラナガンはジャンプ・スケアが苦手だというから驚きだ。

その言葉を受けてメイシーが、「特に映画のケースでは、“第一幕に、より多くのジャンプ・スケアを盛り込め”と繰り返し言われるの」と付け加えている。さらにフラナガンは、「誰かの背後から忍び寄って物を壊したりするのは簡単な気がするから、僕は嫌いなんだ」とも述べていた。

『ミッドナイト・クラブ』に投入された“ジャンプ・スケア”に、どれぐらい自分がビックリするのか視聴してみてはどうだろうか。本シリーズはNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ミッドナイト・クラブ』Netflixにて独占配信中