『アムステルダム』ラミ・マレック、マーゴット・ロビーら豪華キャスト陣が集結!ワールド・プレミア開催

アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が大集結! オスカーへのノミネート数が25部門にも及ぶデヴィッド・O・ラッセル監督(『ザ・ファイター』『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』)が満を持して贈る7年ぶりの新作映画『アムステルダム』。アメリカ、現地時間の9月18日(日)にニューヨークでワールド・プレミアが開催され豪華キャスト・スタッフが一堂に集結した。

映画『アムステルダム』とは

本作は、1930年代ニューヨーク、かつてアムステルダムで出会った看護師(マーゴット・ロビー『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』)、医師(クリスチャン・ベール『アメリカン・サイコ』)、弁護士(ジョン・デヴィッド・ワシントン『TENET テネット』)3人の親友たちがある殺人事件の容疑者となり、思いがけず全世界に渦巻く巨大な陰謀へと巻き込まれていくことに―。世界の歴史を変えた衝撃的な陰謀の裏側を描いた、ありえないけど“ほぼ実話”な物語。

ニューヨークで行われたワールド・プレミア

白いレースのドレスに身を包んでカーペットに登場したマーゴットは、「素晴らしいキャストで、わたしはとても幸運に恵まれていると思います。私がずっと共演したいと思ってきた俳優さんたちを網羅したリストそのもののようで、それがこの映画で一つの作品として実現したのは、あり得ないぐらい嬉しいことでした!」と興奮している様子を見せながら超豪華キャストについて言及。マーゴットの恋人役を演じたジョンは、「この映画のテーマは“愛”であり、“交友すること”、“友情を持つこと”、そしてそういったことがどの時代に生きても、とても大切なことなんだ、ということですね。人間同士のつながりはとても強力なものだということです」と本作に深いテーマについて明かした。

またラミ・マレック(『ボヘミアン・ラプソディ』)は「とてもたいへんな仕事だったが、同時に、あんな素晴らしいスタッフと毎日を共にできるというのは神様からの贈り物のような時間でもあったね」と刺激的な撮影現場を振り返りつつ、「私はこの映画を希望に満ちた映画だと思っています」と語った。

そしてラッセル監督は、「この映画は、私とクリスチャン・ベールで5年の歳月をかけて作り上げてきました。そこにマーゴットやジョンなど素晴らしいキャストが加わってくれた。陰謀と殺人の物語ではありますが、その対極にある愛と友情、そしてロマンスの物語でもあります」と解説。これまで手掛けてきた過去の作品は「すべて、<アウトサイダー>を描く映画、厳しい状況に立たされながらも瞳には煌めきを宿した人たちを描く映画」になっていると振り返りつつ「人生を愛している気持ちがあれば、人は友人を大切に思い、互いに忠実であり、様々な試練の中にも何かの素敵な<魔法>を見出すことが出来るのです」と想いを明かし、本作での3人の親友の絆がどう描かれているのか期待をかけるコメントをした。

ラッセル監督が、クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントンら豪華キャストで贈る、“世界の歴史を変えてしまう衝撃的な陰謀”とは果たして何なのか? 物語はどんな結末を迎えるのか? 全く予想のつかない“ほぼ実話”の物語は10月28日(金)全国公開。(海外ドラマNAVI)

Photo:『アムステルダム』ワールド・プレミア(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.