Netflixで先週最も見られたTVシリーズTOP10を英語作品と非英語作品に分けて、ご紹介。先週最も見られた海外ドラマとは…!? この夏いちばんの注目作『サンドマン』の結果はいかに？ 非英語作品ではブラジル発のクライムドラマ『グッドモーニング、ヴェロニカ』がランクイン。
＜英語作品TOP10＞
1位 サンドマン シーズン1 →
2位 私の"初めて"日記 シーズン3 →
3位 ロック＆キー シーズン3
4位 ストレンジャー・シングス 未知の世界4 →
5位 ヴァージンリバー シーズン4 ↓
6位 MANIFEST／マニフェスト シーズン1 ↓
7位 今、父を殺しました －ある虐待少年の叫び－ シーズン1
8位 ブリーズ ～息を止めないで～ ↓
9位 MANIFEST／マニフェスト シーズン2 ↓
10位 MANIFEST／マニフェスト シーズン3 ↓
＜非英語作品TOP10＞
1位 ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 シーズン1（韓国） →
2位 Pasión de Gavilanes シーズン2（コロンビア）※日本未配信 ↑
3位 出会えていないもう一人の私に シーズン1（トルコ） ↓
4位 還魂 シーズン1（韓国）→
5位 グッドモーニング、ヴェロニカ シーズン2（ブラジル）↑
6位 Alba シーズン1（スペイン）※日本未配信 ↓
7位 グッドモーニング、ヴェロニカ シーズン1（ブラジル）→
8位 Pasión de Gavilanes シーズン1（コロンビア）※日本未配信 →
9位 模範家族 シーズン1（韓国）
10位 Café con aroma de mujer シーズン1（コロンビア）↓ ※日本未配信
ダークファンタジー作品が上位に
英語作品では、1億2750万視聴時間を記録し、世界93の国と地域でTOP10入りを果たした『サンドマン』が1位をキープ。『グッド・オーメンズ』や『アメリカン・ゴッズ』と同じニール・ゲイマン原作のダークファンタジーである本作。原作がこの世に放たれてから30年経ってようやくゲイマンも納得の実写化が実現。主人公ドリーム役を『ホロウ・クラウン／嘆きの王冠』のトム・スターリッジ、ルシファー・モーニングスター役を『ゲーム・オブ・スローンズ』のグウェンドリン・クリスティーが演じるほか、『女王ヴィクトリア 愛に生きる』のジェナ・コールマン、『ザ・クラウン』のチャールズ・ダンス、『ランドスケーパーズ 秘密の庭』のデヴィッド・シューリスなど豪華キャストが集結。ちなみに一目でファンを魅了する烏マシューの声は自身も作品のファンだという『それいけ！ゴールドバーグ家』のパットン・オズワルトが担当。最初にキャスティングが決定したとか。全10話壮大な世界観を堪能してほしい。
続く、2位には青春コメディ『私の"初めて"日記』シーズン3がランクイン。インド系アメリカ人ミンディ・カリングが製作を手掛ける本作では主人公デービーとベン、パクストンの三角関係が見どころの一つだったが、シーズン3では新たにすべてを兼ね備えたデスが現れ予想外の展開に!? 演じるアニルード・ピシャロディは『9-1-1：LA救命最前線』などに出演。今後注目度急上昇すること間違いなし。
3位は『ロック＆キー』最終章となるシーズン3。メインキャストの一人エミリア・ジョーンズはアカデミー賞3冠を達成した『コーダ あいのうた』での演技が高く評価され、今をときめく女優になった。ファイナルシーズンでは新たなカギによってタイムトラベルの扉が開き、これまで以上に恐ろしい敵に立ち向かうことに。古い振り子時計や異世界の裂け目など、ところどころ『ストレンジャー・シングス』を彷彿とさせる場面もあり、ファンタジー・ホラーファンにはおすすめ。
ブラジル発のクライムミステリーに注目！
非英語作品では、2週連続ランクインした『グッドモーニング、ヴェロニカ』に注目。2020年からおよそ2年ぶりに新シーズンとなるシーズン2が配信開始されたブラジル発のクライムミステリー。とある女性の自殺を目撃したことを機に、二つの事件の捜査に乗り出す警察官ヴェロニカ。どちらも女性が虐待の被害に遭っているという共通点があったが、捜査を進めれば進めるほど、強大な陰謀が潜んでいることが明らかになる…。
主演は『PLASTIC CITY プラスティック・シティ』『エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE』などで知られるタイナ・ミューレル。シーズン1は全8話、シーズン2は全6話とコンパクトなボリュームでイッキ見にもおすすめだ。
（KanaKo）
★『サンドマン』を見る★
Photo:『サンドマン』Netflix独占配信中/『私の"初めて"日記』シーズン1～3Netflix独占配信中/『グッドモーニング、ヴェロニカ』シーズン1～2Netflix独占配信中
