Apple TV+オリジナルシリーズ『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』。シーズン3で幕を閉じるつもりだとキャストが明かにしていたが、レベッカ役のハンナ・ワディンガムもこのニュースについて言及した。英Digital Spyが伝えた。
『テッド・ラッソ』キャストが明かしたドラマの未来
先月、本作でロイ役を演じ、脚本も執筆しているブレット・ゴールドスタインが英Sunday Timesの取材に応じ、この物語はもともと3シーズンで完結させる予定だったことを告白。クリエイター兼主演のジェイソン・サダイキスも同様のコメントを発表した。
このほど、米E! Newsのインタビューに応じたハンナは二人の発言を受けて「つまり、もし何か進んでいるものがあったとしても、私は知らされていないのね」と明かした。
続けて、「最近ジェイソンに聞いたら、“今のところ(シーズン3で終わらせる)そのつもり”と言っていたので、私は“わかった”と。ただ、やっぱり少しがっかりしたわ」とジェイソンとのやり取りを明かした。
視聴者同様、ハンナもドラマ終了への心の準備ができていないようで、「まだ終わりたくない。私はレベッカが大好きなの」とレベッカと離れがたい気持ちを吐露。「彼女は私の仲間であり、友人であり、私が演じるために彼が創り上げたこのキャラクターの全てを愛しく思っている。(作品が終われば)友人のように恋しく思うことになるわね」と語った。
しかし、製作総指揮兼ビアード役のブレンダン・ハントは今後さらに続く可能性も示唆しており、続編を完全に諦めるのはまだ早いかもしれない。なお、シーズン3はサッカーシーンの撮影の影響で製作が遅れたため、配信時期も後ろ倒しになるのではと報じられていた。
9月に開催される第74回エミー賞授賞式での結果も気になる『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』シーズン1~2はApple TV+にて独占配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:Apple TV+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』