『テッド・ラッソ』シーズン3、"サッカー"の影響で撮影に遅れ

Apple TV+のコメディドラマ『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』。本作のシーズン3の撮影が、"サッカー"の影響で遅れていることがわかった。米TV Lineが報じている。

『テッド・ラッソ』は、アメリカの大学アメフトチームでコーチをしていたテッド・ラッソが主人公。なぜかイギリスのプレミアリーグからの誘いでサッカーチームを率いることになったテッドは、妻と子を置いてさっそくイギリスへ。だが、彼がスカウトされたのにはクラブオーナーのあるリベンジのせいだった...。そんなことも知らずにテッドは負け続けているチームをなんとか勝たせようと"アメリカ人"らしさを武器にチームメイトたちからの信頼を得ようと必死に頑張るが――。

TV Lineのインタビューで「脚本はできているけど、サッカーのシーンをいつ撮影するかという理由で、通常より遅く撮影が始まる」と明かした共同製作者であるブレンダン・ハント(コーチ・ビアード役)。

「今年はシーズン2(夏に配信スタート)の時よりも遅く始まるのは確かだ。だから、もしクランクアップが同じくらいだったら驚くね。そういう決断は僕の範疇にないからわからないけれど。でも、この次元における"時間"という概念は漠然と理解しているので、今年の早い時期にお披露目する可能性はかなり低いと言えるだろう。2月中には撮影を開始する予定だ。始まるのは間違いない。皆が思っているより時間がかかっている。でも、ちゃんとやっているんだよ」

シーズン3についての内容は公になっていないが、共同クリエイター/製作総指揮のビル・ローレンス(『クーガータウン』)は以前、シーズン2プレミアでチームの心理学者シャロン・フィールドストーン博士として登場したサラ・ナイルズ(『セレブになりたくて ~サイモンの青春日記~』)と、ゲストスターのトレント・クリムを演じたジェームズ・ランス(『ブラック・ミラー』)がシーズン2最終話で登場を終えると思われていたが、更に先の12エピソードに大きく関与すると述べている。

Apple TV+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』シーズン1~2は独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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Apple TV+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』