【海外ドラマ最新情報】バズ・ラーマン、映画『オーストラリア』をドラマ化!   

海外ドラマに関する国外から届いた最新ニュースをまとめてご紹介! 本日は、バズ・ラーマン監督の映画『オーストラリア』のドラマ化、英BBC『Sherwood(原題)』がシーズン2に更新されたニュース、米Amazon『Fallout(原題)』の新キャスト情報をお届け。

バズ・ラーマン、映画『オーストラリア』をドラマ化

映画『エルヴィス』で世界を席巻中のラーマン監督が手掛けた2008年の映画『オーストラリア』を自らリミテッドシリーズ化して、Disneyのプラットフォームで配信されることが決定した。

『オーストラリア』はイギリスの貴婦人が夫から相続した牧場と家畜を守るため、カウボーイとアボリジニの少年とオーストラリア横断の旅に出るアドベンチャー・ロマンス。6話からなるドラマ版『Faraway Downs(原題)』は、ニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマンが主演したオリジナル映画で撮影された映像に加え、新たなエンディングと最新のサウンドトラックを加えたバージョンとなる予定。

「同じ素材から作られた本作で、観客は新しい『オーストラリア』を発見できると思います」とラーマン監督。

本シリーズは、米国ではHuluオリジナル、海外ではDisney+のStarオリジナルとして今冬に独占配信される予定。

『ウォーキング・デッド』俳優主演、英BBC『Sherwood』シーズン2に更新決定

『ウォーキング・デッド』フィリップ・ブレーク(ガバナー)役で知られるデヴィッド・モリッシー主演の英BBC『Sherwood(原題)』がシーズン2に更新された。現地で放送が終了したばかりのシーズン1は、毎週数百万人が視聴したようだ。

劇作家として成功し、ベネディクト・カンバーバッチ(『SHERLOCK/シャーロック』)が主演を務めたエミー賞ノミネート作品『ブレグジット EU離脱』などを手掛けたイギリスを代表する脚本家の一人であるジェームズ・グレアムが脚本を務める同シリーズは、ノッティンガムの鉱山の村で起きた事件に着想を得た殺人ミステリー。シーズン2では、再び炭鉱村や周辺の町からヒントを得て、イギリスの過去の産業、特に1980年代半ばに国を揺るがした鉱山労働者のストライキに支配された人々の人生と遺産というテーマを継続する。

シーズン2全6話の執筆・製作総指揮を務めるグレアムは、「シーズン1への反響にとても感動しました。これは私の故郷が舞台となった物語で、コミュニティの皆には特に感謝したいです。このテーマは彼らにとって難しいものですが、探求することも重要だと思うのです。イースト・ミッドランズやかつての“赤い壁”のような工業地帯は、政治的にも文化的にも決して一つではありません。私が愛する場所に声と個性を与えることができたのは名誉なことです」と、喜びを語っている。

『ツイン・ピークス』カイル・マクラクラン、Amazon新ドラマに出演


 
今年後半に撮影開始予定の、米Amazonによる世紀末RPGゲーム「Fallout」のドラマ化『Fallout』にカイル・マクラクラン(『ツイン・ピークス』)がレギュラーキャストとして出演することが分かった。

これまでに出演が発表されているエラ・パーネル(『イエロージャケッツ』)、ウォルトン・ゴギンズ(『JUSTIFIED 俺の正義』)同様、演じる役柄の詳細は明らかになっていない。

カイルのキャスティング発表と同時に、Netflixオリジナルシリーズ『ハイ・ライフ』やウィル・スミスが主演する米Apple製作映画『Emancipation(原題)』の公開が控えているアーロン・モーテンの出演も報じられた。

同シリーズはゲームでの設定と同様に、2077年に核戦争によって廃墟となった世界が舞台となる。米HBO『ウエストワールド』クリエイターのジョナサン・ノーランとリサ・ジョイ、ジェニーヴァ・ロバートソン=ドウォレット(『キャプテン・マーベル』)らが製作総指揮を務める。ノーランは第一話でメガホンを執ることも決まっている。
 
(海外ドラマNAVI)