アビゲイル・スペンサー、『スノーピアサー』マイク・オマリーによるコメディに出演

米NBCが手掛けるマイク・オマリーのコメディシリーズのパイロット版に『グレイズ・アナトミー』のアビゲイル・スペンサーと『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』のドナルド・フェイソンが参加すると米Deadlineが伝えている。

『スノーピアサー』『Glee/グリー』などへの出演で知られるマイク・オマリー。過去に『シェイムレス 俺たちに恥はない』などの脚本を手掛けるなど、クリエイターとしても活躍してきた彼が新作コメディを製作する。

気になるあらすじは?

タイトル未定の本作の主人公は、友好的に離婚し、交代で幼い子供ふたりを育てることにした元夫婦ジムとジュリア。ジムが好きなバスケットボールチーム「ボストン・セルティックス」のオーナーのトレイが現れ、ジュリアの心を射止めたとき、離婚の余波や共同子育てなどに追われるジムの生活は、複雑かつ面白くてたまらないものになっていく…というストーリーが描かれる。

キャスト・スタッフ情報

ジム役を演じるのは『ARROW/アロー』『SUPERGIRL/スーパーガール』などのDCTVシリーズでレックス・ルーサー役を演じてきたジョン・クライヤー。そんな彼に加えて、この度新たにジュリア役を『グレイズ・アナトミー』のミーガン・ハント役や『MAD MEN マッドメン』のスザンヌ・ファレル役で知られるアビゲイルが演じる。危機管理会社を経営して成功を収めているという役どころだ。そんな彼女の新たな婚約者がトレイ。名門マサチューセッツ工科大学卒業生というエリートのトレイには『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』のドナルドがキャスティングされた。

製作総指揮には、オマリーに加えて『ザット’70s ショー』の製作総指揮として知られ、プロ野球チーム「ボストン・レッドソックス」のオーナーでもあるトム・ワーナーや、「ボストン・セルティックス」のオーナーである起業家のウィック・グラウスベックと妻エミリア・ファツァラーリなどが参加する。オーナーが実際に製作に参加することで、撮影への全面協力の実現も期待できそうだ。

期待の新作への出演が決まったアビゲイル。そんな彼女がカムバックを果たした『グレイズ・アナトミー』シーズン18はWOWOWにて放送。(海外ドラマNAVI)

Photo:アビゲイル・スペンサー©NYKC/FAMOUS