女性が虐げられるデストピアな世界を描く、マーガレット・アットウッドの原作小説をドラマ化した『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。シーズン5のファーストルックが公開され、配信開始日も明らかとなった。米TV Lineが報じている。
『ハンドメイズ・テイル』は、宗教主義国家“ギレアド共和国”を舞台に、フレッド・ウォーターフォード司令官の子どもを産むために侍女として仕え始めた主人公ジューン・オズボーンを筆頭に、虐げられた女性たちのサバイバルと蜂起が衝撃的に描かれる。
米Huluにて、2022年9月14日(水)に配信スタートとなるシーズン5のファーストルック2枚では、不満や怒りの表情を浮かべたジューンのクローズアップと、ベールの下で薄ら笑いを浮かべているフレッドの妻セリーナ・ジョイの姿を目にできる。
Season 5 arrives September 14. #HandmaidsTale pic.twitter.com/K0EgudGPXM
— The Handmaid's Tale (@HandmaidsOnHulu) June 13, 2022
(※ここからはシーズン4最終話のネタバレを含むのでご注意ください)
この画像から2人がどんな状況に置かれているのか察するのは難しいが、シーズン5の公式概要では以下のように紹介されている。「ジューンはウォーターフォード司令官を殺害した罪に直面し、自分のアイデンティティと目的を再確認しようと奮闘する。未亡人となったセリーナは、ギレアドの影響力がカナダに忍び寄るなか、トロントでの知名度を上げようと試み、ローレンス司令官はリディア叔母と協力し、ギレアドを改革して権力を高めようとする。ジューンとルーク、モイラはハンナを救い、再会するために任務を続けながら遠くからギレアドに戦いを挑む」
以前のインタビューでジューン役のエリザベス・モスは、「具体的なことは言えませんが、シーズン5自体はこれまでで一番すごい展開で、ほとんどついて行けないほどでした」と語っていた。
なお、シーズン1よりジューンの友人エミリー役で出演していたアレクシス・ブレデルがシーズン4をもって降板したことが発表されている。
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』は、シーズン1から4までHuluにて配信中。シーズン5は、11月25日(金)よりHuluにて日本初独占配信開始。(海外ドラマNAVI)
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