エミー賞15冠に輝いた『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。ただいまシーズン5が製作中だが、シーズン1から出演していたあのキャラが降板するとTV Lineが伝えている。
『ハンドメイズ・テイル』シーズン4が最後となったのは…
今回降板が発表されたキャラクターとは、エミリー役のアレクシス・ブレデル。アレクシスはVarietyに対して声明を発表。「たくさん考えた結果、今この時点で『ハンドメイズ・テイル』を離れるべきだと感じました」と述べ、「真実味があり、共感できるエミリーのシーンを書いてくれたブルース・ミラー、そして支えてくれたHulu、MGM、キャスト、クルーにずっと感謝し続けることでしょう」と思いを伝えた。
2017年の番組開始以来、主演エリザベス・モス(『シャイニング・ガール』)と共演してきたアレクシス。本作での演技が高く評価され、エミー賞に4度ノミネート。2017年には自身初のエミー賞受賞を成し遂げた。『ハンドメイズ・テイル』以外では、コメディドラマ『ギルモア・ガールズ』で、ローレン・グレアム(『ゾーイの超イケてるプレイリスト』)と母娘役を好演。2016年にNetflixで製作されたリバイバル『ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ』では大人になった姿を見せ、ファンを感動させた。
アレクシス・ブレデル今後出演予定の作品とは?
ただいまアレクシスは2005年の『旅するジーンズと16歳の夏』、2008年の『旅するジーンズと19歳の旅立ち』に続くシリーズ第3弾『Sisterhood of the Traveling Pants 3(原題)』に取り組んでいると伝えられ、ファンがその行方を見守っている最中。4人の少女たちの友情を描いたシリーズではアレクシスに加えてアンバー・タンブリン(『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』)、アメリカ・フェレーラ(『アグリー・ベティ』)、ブレイク・ライヴリー(『ゴシップガール』)が出演していたが、現時点では具体的なキャスト情報は発表されておらず、このメンバーが揃うのかどうかはわからない。
Lives were changed when 'Sisterhood of the Traveling Pants' premiered 17 years ago. pic.twitter.com/o2cfGbuHf7
— Affinity Magazine (@TheAffinityMag) June 1, 2022
『ハンドメイズ・テイル』でアレクシスを見られなくなってしまうことは悲しいが、今後の活躍を見守りたい。『ハンドメイズ・テイル』シーズン1~4はHuluで独占配信中。
Photo:『ハンドメイズ・テイル』シーズン1© 2019 MGM Television Entertainment Inc. and Relentless Productions LLC. All Rights Reserved.