【Netflixおすすめ】週間ランキング:大注目作『ハートストッパー』のランクは?(5/9~5/15)

Netflixで先週最も見られたTVシリーズTOP10を英語作品と非英語作品に分けて、ご紹介! 先週最も見られた海外ドラマとは…!? フィナーレを迎える『オザークへようこそ』シーズン4が首位キープ! 『HEARTSTOPPER ハートストッパー』や『エデンへようこそ』など注目の若手俳優が活躍するシリーズにもフォーカス!

Netflix英語作品TOP10

1位 オザークへようこそ シーズン4 →
2位 リンカーン弁護士 シーズン1
3位 ワーキングママ シーズン6
4位 ブリジャートン家 シーズン2 ↓
5位 The Circle アメリカ編 シーズン4
6位 グレイス&フランキー シーズン7 ↓
7位 セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件 シーズン5 ↓
8位 きらめく帝国 ~超リッチなアジア系セレブたち~ シーズン2
9位 サヴェッジ・ビューティ: 狂える美 シーズン1
10位 ある告発の解剖 ↓

非英語作品TOP10

1位 エデンへようこそ シーズン1(スペイン)↑
2位 Pálpito/パルピト シーズン1(コロンビア)↓
3位 社内お見合い シーズン1(韓国)→
4位 アンナラスマナラ -魔法の旋律- シーズン1(韓国)↑
5位 クラーク・オロフソン シーズン1(スウェーデン)
6位 私たちのブルース シーズン1(韓国) →
7位 暗闇の42日 シーズン1(チリ)
8位 Pedro el escamoso シーズン1(原題)(コロンビア)※日本未配信 ↓
9位 明日 シーズン1(韓国)
10位 Yo soy Betty, la fea シーズン1(原題)(コロンビア)※日本未配信 ↓

話題のリアリティショーも続々ランクイン!

英語作品では、『オザークへようこそ』ファイナルシーズンが3週連続1位。その後ろにつけたのは新作の『リンカーン弁護士』。本作は、『ボストン・リーガル』や『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』『アリー・myラブ』など数々の弁護士ドラマを手掛けてきたデイビッド・E・ケリーが製作総指揮として新たに放つ全10話の法廷ドラマだ。事務所が名車リンカーンであることからリンカーン弁護士と呼ばれる主人公を『弁護士ビリー・マクブライド』のマヌエル・ガルシア=ルルフォが好演。当初CBSで企画が進行していたものの、撮影直前に新型コロナウイルスのため打ち切りになったが、Netflixが救済。初登場2位を記録した。

人気コメディ『ワーキングママ』の最新シーズンや美容業界を舞台にしたスリリングなドラマ『サヴェッジ・ビューティ: 狂える美』などが新たにランクインする中、リアリティショーも続々登場。フランス編やブラジル編も製作された『The Circle』のアメリカ編はシーズン6に、ロサンゼルスの不動産業界に迫る『セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件』はシーズン5に更新。さらに配信されるや否や大きな反響を呼んだ『きらめく帝国 ~超リッチなアジア系セレブたち~』もシーズン2でカムバック。億万長者たちは人間模様もダイナミックでドラマティック。「あららら…」と声が漏れてしまう激動の日々を画面越しに味わうことで、日常生活に足りない刺激を十分に補給できるはず。

チリで製作された初めてのNetflixシリーズにも注目

非英語作品では、“ストックホルム症候群”という言葉を生んだ事件の犯罪者を描くクライム・コメディ『クラーク・オロフソン』が5位にランクイン。『ポーラー 狙われた暗殺者』のヨナス・アカーランドがクリエイターを務める本作で主人公クラーク役を演じるのはスウェーデン出身のビル・スカルスガルド。『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズ役や『キャッスルロック』『ヘムロック・グローヴ』など、暗い役柄が多かったが、本作ではカリスマ性溢れる危険な男を見事に演じきっている。

7位にランクインした『暗闇の42日』は、チリで製作された初めてのNetflixシリーズ。2010年に起きた実際の失踪事件を基に全6話で描いたクライムスリラーだ。夫と娘たちを残し忽然と姿を消した一人の女性。当初誘拐事件や自殺の可能性を探っていたが、殺害事件として捜査が進められることに。地元警察や弁護士、報道陣など様々な憶測が飛び交う中、真相に迫っていく…。スペイン語のドラマは数多くあれど、チリ特有の雰囲気が味わえるのは本作の魅力。撮影が行われたチリの街並みや風景にもぜひ注目してほしい。

(KanaKo)

Photo:Netflixオリジナルシリーズ『クラーク・オロフソン』『リンカーン弁護士』『きらめく帝国 ~超リッチなアジア系セレブたち~』『暗闇の42日』は独占配信中