米AMCの人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』でダリルを演じたノーマン・リーダスが、ファイナルシーズンの最終撮影日を振り返っている。
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『ウォーキング・デッド』の公式料理本が発売!
世界中で大ヒットしているパニック・サバイバル・ドラマ『ウォーキング・デッド』から、公式の料理本が出版されることになった。米Paradeが報じている。 【関連記事】『ウォーキング・デッド』キャスト、ブレイク前はどうしてた? <第1弾> 発行されるこの本のタイトルは、「The Walking Dead:The Offici…
一番恋しくなるのは人だろうな
米Peopleのインタビューに応じたノーマンが、感極まってしまったという最終日について語った。「たくさん涙を流して、みんながたくさんスピーチをした。最初にマイクを渡されて、緊張していたから“うわっ”って感じだったよ。すごく感動的だった。一番恋しくなるのは人だろうな。キャストだけじゃなくてスタッフもね。長いこと一緒にいると、すごくスタッフと親しくなるんだ。俺たちは本当に良い友達になったし、多くの人とは今も連絡を取り合っているよ」
しかし、“シリーズが終わった”という実感が実際に沸いてきたのは現場ではなく、その後だったとも明かしている。「撮影が終わっときはシュールな感じだったけど、車で家に帰っているときに何となく実感が沸いてきたんだ。ジョージア州の自宅まで森を抜ける道を通るんだけど、門に着いたときに、“ああ、もう二度とこの道を通らないんだな”って思ったんだ。太陽が昇ってきて(徹夜の撮影だった)、車の中で我に返って“ああ、終わったんだな”って」
なお、以前にノーマンは番組の記念品として、ダリルのトレードマークとなっている武器のクロスボウを持ち帰り、「9個は持っていると思う」と明かしていたが、新たに衣装を持ち帰ったという。
『ウォーキング・デッド』はシーズン11をもって幕を下ろすが、ダリルを主人公にしたスピンオフドラマが待機中だ。もともと、この新企画はキャロル役のメリッサ・マクブライドとダブル主演で製作される予定だったが、今年4月に撮影地がヨーロッパへ変更となったことを理由にメリッサが降板。よって、スピンオフはダリルのみに焦点が当てられることになった。
『ウォーキング・デッド』ファイナルシーズンは、3パートに分けられ、パート2までがDisney+ (ディズニープラス)のスターなどで配信中。パート3は米AMCにて8月22日(日)より放送開始。(海外ドラマNAVI)