『スーパーナチュラル』ジャレッド・パダレッキが交通事故に!“生きていて幸運”

『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』のサム役でお馴染みのジャレッド・パダレッキがひどい交通事故に遭い、現在療養中であることをジェンセン・アクレスが報告。生きていることが幸運なほどであったと話したと、 US Magazineが伝えている。

事故にあったジャレッド・パダレッキ!

4月24日(日)、米ニュージャージー州のイースト・ブランスウィックで開催された『SUPERNATURAL』公式コンベンション。そこにウィンチェスター兄弟役で主演を務めた二人も登壇予定だったが、ジェンセンの傍にジャレッドの姿はなかった。

『SUPERNATURAL』終了後、CWの『WALKER/ウォーカー』(6月22日(水)より日本初放送) で主演を務めているジャレッドは、イベント開催直前の4月21日に自身のTwitterで「やあ、スパナチュファミリー! 今週末NYCでみんなに会えなくなってしまってごめん。Walkerファミリーのみんなも愛と応援をありがとう。またみんなに会える日が待ちきれないよ」と、コンベンションに参加できないことを伝えていた。

現在は自宅療養中

イベント当日「バディが恋しいよ」と話したジェンセンは、ジャレッド不在の詳細について本人の許可を得たうえで観客に報告。「とても悲惨な交通事故に遭った」と話し始めると、観客席からは心配するファンが息をのむ音が聴こえたという。「彼が運転していたわけではない。助手席にいて、生きているのが幸運なほどだった」と話し、この事故で死亡者は出ていないと伝えた。

衝突の際に膨らんだエアバッグの強い衝撃で、回復に時間がかかっているというジャレッドは現在、自宅で療養中。事故車を見たというジェンセンは、ジャレッドが病院にいないことが信じられないという。ジェンセンは「あのエアバッグはパンチの詰め物みたい。ジャレッドはマイク・タイソンと12ラウンドやりあったみたいだったって。でも今は大丈夫で、動き回ってるよ。それでもあの事故は本当に本当にひどいものだった。彼の回復を祈って、もしSNSとか機会があれば、愛を送ってあげてほしい。そしたらすぐに僕らの元に戻ってくるはず」

『SUPERNATURAL』で15シーズンに渡って兄弟役を演じ、固い絆を築き上げたジェンセンとジャレッド。ジャレッド主演作『WALKER/ウォーカー』でもジェンセンが数話で監督を務めたり、全米各地で度々開催されているコンベンションでも揃って出席するなど、仲の良さを見せている。一度『SUPERNATURAL』前日譚で製作総指揮を務めるジェンセンからジャレッドが話を聞いていないことが発覚したが、すぐに話し合いで解決し仲直り。唯一無二の存在が、命を落としていたかもしれない不安はジェンセンにとって、大きいものだったに違いない。

『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』シーズン1~15はU-NEXTなどで配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジャレッド・パダレッキ&ジェンセン・アクレス©NYKC