英摂政時代のロンドンを舞台に、結束の固い8人兄弟姉妹の恋愛模様をスキャンダラスに描くNetflixの話題作『ブリジャートン家』。そのシーズン1で、主人公の一人だったヘイスティング公爵ことサイモン・バセットはシーズン2にカムバックしないが、彼は一体どこへ行ってしまったのだろうか? そんな疑問にシリーズのクリエイターが答えている。(※本記事はシーズン1最終話のネタばれを含むのでご注意ください!)
シーズン1は、ブリジャートン家の長女であるダフネ(フィービー・ディネヴァー)とサイモン(レゲ=ジャン・ペイジ)の恋の駆け引きが中心となり、シーズン2では彼らのその後の物語が描かれると思われたが、演じるレゲがシリーズを降板。シーズン1のラストでは2人がお互いの想いを実らせて結婚し、赤ちゃんも誕生するハッピーエンドとなっていたが、シーズン2ではサイモンの不在についてどのような説明がなされるのだろうか。
米TV Lineのインタビューに応じたクリエイターのクリス・ヴァン・デューセンが語っている。「(劇中で)サイモンに言及しています。シーズン2の最初のシーンで、(妹エロイーズの社交界デビューに立ち会うために)ダフネが夫(サイモン)と赤ちゃんを自宅に残してきたことを話しています。残念ながら、シーズン2にレゲが参加するには至りませんでしたが、常に彼は公爵であり続けるでしょう。彼を目にしないからといって、そこにいないという意味ではないのです」
シーズン2ではダフネとサイモンの夫婦関係の代わりに、ブリジャートン家の長男アンソニー(ジョナサン・ベイリー)が運命の女性を探す過程が描かれ、インドからイギリスへ渡って来た美人姉妹と三角関係を繰り広げるようだ。
シーズン1をも増す、スリリングな恋の駆け引きが堪能できそうな『ブリジャートン家』シーズン2は、Netflixにて3月25日(金)より配信開始。(海外ドラマNAVI)
Photo:Netflixで配信中『ブリジャートン家』