映画『スーサイド・スクワッド』続編は、ウィル・スミスの代わりにイドリス・エルバが出演!

2016年に公開され、世界的なヒットとなったDCコミックス映画『スーサイド・スクワッド』の続編に、ウィル・スミスの代打としてイドリス・エルバがデッドショット役で出演することが明らかとなった。米Varietyが報じている。

【関連記事】知るほどに見るほどに面白い。クロスオーバーの魅力

『スーサイド・スクワッド』は、世界崩壊の危機を前に人類の命運を託されたDCコミックスの悪党たちが、特殊部隊"スーサイド・スクワッド"を結成し、人類の未来などお構いなしに好き放題に暴れる大暴走の行方を描く。

本作でデッドショットことフロイド・ロートンを演じたウィルは、撮影スケジュールの都合がつかずに降板せざるを得ないとのことで、そこで白羽の矢が立ったのがイドリスだったようだ。

マーベルのSFアクション映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで監督を務めたジェームズ・ガンが監督・脚本を手掛ける『スーサイド・スクワッド』の続編で前作から続投するキャストは現時点では不明だ。だが、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーはカムバックするのではないかと見られている。

第1作にはウィルとマーゴットの他、ジョーカー役でジャレッド・レトー(『ブレードランナー 2049』)、リック・フラッグ大佐役でジョエル・キナマン(『オルタード・カーボン』)、アマンダ・ウォラー役でヴィオラ・デイヴィス(『殺人を無罪にする方法』)、グリッグス役でアイク・バリンホルツ(『ザ・シークレットマン』)、エドワーズ役でスコット・イーストウット(『パシフィック・リム:アップライジング』)、エンチャントレス役でカーラ・デルヴィーニュ(『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』)、エル・ディアブロ役でジェイ・ヘルナンデス(『Magnum P.I.(原題)』)、カタナ役で福原かれん(『シーラとプリンセス戦士』)らが出演していた。

イドリスは、英犯罪捜査ドラマ『刑事ジョン・ルーサー』に主演して注目され、『マイティ・ソー』のヘイムダル役でMCU作品に参加するように。それ以来、『アベンジャーズ』シリーズにも出演し、『プロメテウス』や『パシフィック・リム』といった大作映画でも活躍している。

イドリスがデッドショット役で加わることになった『スーサイド・スクワッド』続編は今年9月から撮影開始予定で、2021年8月6日(金)に全米公開予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:

イドリス・エルバ (C)Darren Brade